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今年1月12日の米紙ニューヨーク・タイムス(電子版)で発表された『2023年に行くべき52か所』の中に盛岡市がリストアップされた。
(日本では福岡市と二カ所。概要は面倒なので検索を活用されたし。英語苦手‥。)
魅力の一因を構成する見どころやお食事処などの中に 喫茶店の紹介もあった。新聞などの紹介文章を読んだ限りでの感想は 自分の日常的なご近所さん感覚の親近感(距離感)がほぼ一致しており 今頃になってニューヨーカー何に注目したん?とは思っていた。
メディアの情報は 恐ろしいほどに伝搬速度が早く あちこちで話題になっていて盛りあがっているらしい。
いつもの病院通いの帰り道‥あの話題の中にあった喫茶店前を通る。人気はどんだけ~?と店内をガラス越しにのぞいてみる。案の定 若いお客さん?が一杯で繁盛のようなので たいしたもんだ‥と感心しながら ついでに勢いつけて珈琲の豆の購入を口実にお店に入る。
デカくて真黒な焙煎機が圧倒的な存在になっていて それが空間も雰囲気もほぼ占有しているのである。思わず「これ 写真撮っていいですか?」と聞くと 爽やかに「ど~ぞ~」!(^^)!‥と 即答あり‥この間合いと柔らかさ加減にもホッとするのであった。盛岡人のコミュニケーションには 盛岡独特のやさしいリズム感がある‥のである。巧言令色鮮仁‥人まで変に都会化し(擦れ)ないで いまのまんまヒトが街の主人公であってほしい。
非言語においても ニューヨーカーには しっかり通じたのかしらん?‥きっと通じたのだろうネ!と 思いたいのだった。写真は ドイツはプロバット社製の焙煎機UG15。重量約1トン(説明文のママ)と 品薄状態の豆のパッケージ類。
参考:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/275185?display=1
蛇足:YouTubeには結構マニアックな珈琲豆の「焙煎機」関連の動画がアップされている。
「家毎に焙炉の匂ふ狭山かな:高浜虚子」
若い方に反応が多いのですか。どちらにしても、良いことで注目されるのは嬉しいことでしょう。
小型で手仕事風のものは市内で見たことが
あるような?記憶ですがこれだけの
存在感のあるものは初めてです。
素人発想では ご飯も大釜で大量に炊いた
のが美味しいし 大型スピーカーで聴く
音楽なども余裕があって美しいし‥これらは
共通するのでは?と感じました。
ただ人寄せがあったときにみんなでワイワイ試飲
してみようと まだ開封しておりません。ハイ
(一人分だとインスタントがお手軽‥ですね)