地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~ねぢれ花

2015-07-18 09:42:27 | 日記
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 墓参りに行って気が付く。墓園の草地一帯に捩花がたくさん咲いていた。誰か来ることを察知していたかのように満開であった。(単に好天が続いたから…です)
 この花は 前にも記録した経緯がありますが…あまりにしっかり しかもたくさん咲いていたので感動し 再記録しました。間違わないように 今回は手持ち図鑑を開きました。標準的?には「モジズリ(ラン科)宿根草 別名ネジバナ」とあり 夏の野原の草花 の一つの中に括られていました。
 見事に天へ向かって 螺旋階段を形成しながら 真っ直ぐ毅然と立っています。こういう花は てっきり花屋さんでしか手に入らない…という思い込みは…なんでもお金で楽をしている習慣のせいでしょう。
 早めの墓参りで 思いがけずいいプレゼントを貰ったな…と ひとり勝手にニンマリとした次第。


       「遠ざかる遍路の鈴や捩花:有馬朗人」

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街角風景~橋の修理

2015-07-16 09:34:19 | 日記
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 街中のトラス橋の補修状況です。下を流れる北上川は 写真右側が下流で 流れる水は遥か石巻から太平洋へと向います。橋は 盛岡駅から東に広がる市中心部を結ぶ開運橋(完成:1953年 形式:下路式単純ランガートラス L=82.25m)です。
 多分 工事は 安全性と景観上の配慮から(さんさ踊りのお祭りなどイベントも多い)鉄骨構造を全部覆い隠して補修する方法を選択したのでしょう。昨今話題の国立○○競技場のなんとかアーチと違い この橋のアーチ状の鉄骨は「すべて」の荷重を受け持って人々を渡していて しかも 昭和28年から支え続けています。

 あくまで推測ですが…この橋の役割に応じた分の維持費もカツカツで きっと疲労困憊の事でしょう。長い間ご苦労さん!と云ってやりたい。お陰様で 遠い昔 対岸にある小学校にも毎日通うことができました…なんだか感情移入してしまい自分と重ねてしまっている!?
…人間が定着した伝統的都市の再整備のたいへんさが伝わるような風景として 一枚記録したかった…のですが目論みどおりには なかなかうまくいかないもんです。

       「神田川祭の中をながれけり:久保田万太郎」

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街角風景~夕焼け

2015-07-14 09:27:54 | 日記

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 何か怪奇な映画の1シーンみたいな夕暮。展望のきく処まで走って行っては陽が落ちる。え~い ママよ…と二階に駆け上がり 小窓をこじ開けての一枚。
 大気は急激に暑くなって身も心も過熱…頭から湯気が出そう。大空も暑すぎて悲鳴を上げたのか 真っ赤っか。しかも すばらしい自然のグラデーション。ふと地球は大丈夫か?と。まだ読みたい本も数冊あるし CDも聴きたいし 少々ブログにも未練が…いましばらく共に頑張ろうぜ 偉大なる地球さん…と独白。

     「夕焼のはかなきことも美しく:稲畑汀子」

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街角風景~雲のゆくえ 

2015-07-12 09:58:31 | 日記

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 灰色のスカーフ状の雲は 上層の厚い雲の下に漂う浮浪雲のように見えました。まるで現在の自分とすっかり重なり 暗号を読み取れ と云われている感じ。しばらく見ているうちに 「栞」の字に似てなくもない…ようにも見えた…とコジツケ。
 ふふん 栞とはなんぞや!そっちの方角には吉ありということか もしくはいまさら禅問答か…などと とりとめもなく…ひとときが過ぎました。

夏の空の変化は激しく見飽きることがない。ビールがあればベストなのですが…。
       「夏空へ雲のらくがき奔放に:富安風生」

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街角風景~寂聴先生の机

2015-07-11 10:18:16 | 日記



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 雨は 夏至が過ぎたのに霧雨状に降る日がしばらく続いたあと 前線が南に下がり またまた暑い日が続く。しかし 台風が三つ太平洋に控え北上中で 油断大敵です。内外に雑多な情報?が大量に流れていて もうたくさん!状態になってきた。
 ここらで少し机の周辺を整理して ますます頭ボンヤリになる酷暑対策の準備を…。そうだ 寂聴先生の書斎レプリカを参考にしよう。

…が 極めてシンプル。真似をしようにもあまりにシンプルで… 憧れのままで 根本整理は延期となりそうである。
 原稿用紙のタイトル欄には「天台寺の仏像 瀬戸内寂聴」と(自筆で)記載してありました。(天台寺のある二戸市浄法寺にて)
       「書架静かなりし卯の花腐しかな:後藤夜半」

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