言葉を尽くしても どうにも収まらない。天災はあまりに残酷。老いた風来坊は…現場に向かうことも お役に立つこともできず ただただ地団駄を踏むしかない。最悪のシナリオとデマまがいのコメントとの境目を情報が混乱してるのか靄がかかったように見えにくくなっている。
長く繰り返す猛烈なエネルギーの炸裂は 想像を絶する巨大さだ。
イメージするに 最初のデカいのが M6.5。翌々日に震源位置を少し移し 深さは同じ程度で M7.3。この単純比較だけでも そのエネルギーの倍率は 1対約16倍( ≒10^(1.5*[7.3-6.5]))ということになる。地溝帯上の街々は完全に塑性限界を超えた。
どうなっているのか?どうなるのか?恐ろしいとしか云いようがなく 現地の人のお気持ちを察すると ほんとうにやりきれない。現場はどのくらい踏ん張ればイイのか?関係機関から目安みたいな情報 もしくは 激励の声かけを 繰り返し発するべきでは?…しかも 厳しい試練を弱いものから先に受けなければならないのだから…ますます やりきれない。寂しいけれど無辜の民はやりきれない。
今日も日が暮れます。どうぞ 踏ん張っていただきたい…と強く祈ります。