パッと出て、アイディアを駆使し、組織を相手どって、弁上手く、隙も見せずに堂々と小池百合子は都知事選に勝利した。一人で立ち向かう潔さは立派なものだなあ、と感心した。石原慎太郎の息子石原伸晃はなんと不様だったか、党員にファッショな手紙を送り、父親を呼び、「年増の厚化粧」というほど呆けたことを言わせ、その回りのものはただ恭順していた。増田候補も笑ってたから、人間というものの価値は、そんなときによくわかる。組織力の上にのる不様さ、ブランド名の馬鹿馬鹿しさ、操り人形をよしとする人間の愚かさをを示した。
おそらく、これからの選挙に影響するように思える。なんでもよいから緑のものを持って集まってください、とSNSで呼びかけた。緑の風立ちぬ 百合子かな。