25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

戦前の環境

2017年05月21日 | 社会・経済・政治

 今日は同級生のYさんにメダカを50匹もらった。育て方を教わり、それに必要な物を買った。汚れた水を引き出すポンプ。浄化用の竹炭。フンや餌残りを分解する微生物入りゼオライト。

 ちょうど実家にカナ盥があったので、発泡スチロールよりはずっと雰囲気があったので、そこに石を敷いた。住処にする鉢の欠片も入れ、ホテイアオイも四ついれた。尾鷲の水はカルキが少なく、水道水でメダカは生きるということだった。餌は朝夕2回。毎日3分の1ほどの水を替えるということだった。

 睡蓮を育てようとおもったらついでにメダカを、と思ったのだったが、何も知らないぼくは、トンマなことをでぃていたのだった。メダカは繊細でひ弱いのである。睡蓮のついでに、というものではない。

 山水のでる池が一番よいというので、来年までは一匹もしなせず、曽根の池に入れようと思う。

 花やメダカの心がわからず、「あんた、花は女よりも難しんやで」と二週間ほど前にぼくより年上そうな女性にホームセンターで言われたことを思いだした。

 どうやらこまめに気遣いして、大切にして、と思うが、ふとバリ島では人々は蚊一匹殺さないことを思い起こした。

 NKKでは南アメリカのヴェネゼイラが不況のどん底で、国家破綻になりそうであると、と伝えていた。枯チェベス大統領はアメリカ合衆国のブッシュ元大統領を「悪魔」と呼んでいた。イラク戦争という大悪をした大統領に当時は胸がすく思いだった。世界一の産油国でありながら、経済がうまくまわらないらしいが、医療と教育の無料化政策の成果がこの国の希望であるそうだ。人を虫同様に扱うのが国家による戦争である。孫も時代徴兵制でも始まったらどう抵抗すればいいのだろう。共謀罪が成立づるのか。そうなれば、また戦前のような環境が整ってくる。



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