25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

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2019年10月23日 | 社会・経済・政治
ついに我がアプリは「公開待ち」、つまり「審査」とまでなった。google console の様相が今日は一変していて、これまでの複雑ないろいろな手続きの項目も消えていた。「公開待ち」とあるだけだった。145か国で同時配信される。ホームページも出来上がった。語学に関心のない方はカラオケのための歌を覚えるにも役立つと思う。

 ただ、これまで Google は中国でも使えていたのが、米中貿易摩擦で使えなくなっている。とんだとばっちりである。技術は国境を越えていくのに、政治がこうやって摩擦を起こす。

 さて、尾鷲に「ナカミチ」という安売りの店がある。あくまでも噂であるが、「バッタ商品」もあれば「韓国から買い付ける商品」もあるそうだ。娘らが来ると、驚き喜び、必ず「ナカミチ」に行く。乾電池単三、単四 三菱10個で170円。スリッパが必要となったので、買う。一足100円。ぼくは 長靴が欲しかったので買う。990円。細君も女性用の長靴。350円。ライオンの台所用洗剤 57円。
 この店は重宝である。尾鷲の100円ショップも大きいので品ぞろえもよく重宝する。

 この店は周辺にいくつか店を持っている。つまり頑張っているのである。頑張っているのがよくわかる。値段の決め方が冴えていると思う。スタッフもおおらかである。「これ今度の金曜日には半額になりますよ」と言ってくれる。「100円違ったらねえ」とか言って、売り手側が買い手側目線である。靴も売っている。靴と言えば、尾鷲で結局残ったのはイオンの靴コーナーだけである。

 尾鷲はあと十年もつのだろうか、とふと思う。「ナカミチ」や「ダイソー100円ショップ」が続いてくれればと願う。まず心配するのは総合病院が維持できるかである。スーパーもこれだけの数は要らなくなるはずだ。毎月20人から30人、人口が減っていくのだから、十年で2400人から3600人程度減っている。料理店も、飲み屋さんも減少していけば寂しい町になる。
 シェアオフィスでもできればぼくも入りたいと思っている。この発想はぼくは前々から主張していて、ここにはデザインができる人やイラストが描ける人、プログラミングができる人、ホームページなどがつくれる人、なんでも何かをしたい人が集まってくればよい。今の時代、客は尾鷲の人だけではない。全国、世界にまで可能である。
 地場産業振興ばかり言っている議会であり、行政だ。それでは新しい産業や仕事は生まれない。
 シェアオフィス。誰か賃貸で提供する人はいないものか。
し 


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