南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

目的の一部

2010-02-06 18:08:01 | 情報
 インドネシアの色々な技術を育てようと思って、押出成形技術と金型製作の指導をしてきたが、ここ、二年余りは、装置の製造、押出機、バキュームボックス付きの冷却水槽、引取機、ナイフカッター、丸のこカッター、リバース付き引っ張り力自動調整の巻取機のインドネシア国産化の指導をしてきた。まだ、100%満足に機械とは言えませんが、それらを買い上げ、次の改良機を注文しています。現在まだ、増設中ですから、どんどん注文して、其のたびに使い安くなっていくし、故障も少なくなっている。もう少し、改良が進んだら、インドネシア国産機として、売り出そうと思っている。
 そして、間もなく、原料製造(ペレット製造)に指導もスタートする。そのきっかけのために、既に、原料(コンパウンド)つくりをしている会社を訪問し、経営者の人柄をチェックしようと思う。今日も午前中に二社訪問した。
 分かりにくい場所で、はっきりいって、環境は汚い。しかし、それがインドネシアローカル企業のスタートです。そういうところが成長するように手伝いたいのです。
 まだ、明らかにできないが、私には、相当大量に原料を使う予定がある。そのためにも、育てることが、私が面倒をみる会社のインドネシア人に対しても利益になるのです。

 透明HIPSは非常に特殊で、以前、透明半硬質PVCを使っていた製品で、PVCが嫌われて、他の樹脂を探していた時期があって、客先からは、良い原料が無いかと良く聞かれていた。私は透明HIPSが、成形性がいいので、勧めて、製品を提供した。しかし、それらの製品は今A社でやってしまっている。私が、これらの製品を取り戻そうとすると、A社が、今の高価な原料を使っていては、赤字になるくらいの価格を客先に出さなければならない。彼らが知らない、知っても、成形が難しくて、出来ない、そしてより安い原料を使って、品質、物性とも、より優れた製品を提案することになる。こういう手段をとる客先は四社ある。

 もう一つ 重要なプロジェクトが動き出そうとしている。そのためにも必要なことである。
 今日の一番傑作な事故(不謹慎?)この事故によってMM2100は入る車ストップしてしまい、東西から来た車が本線を塞いでしまい、のぼりも下りも何十キロメートルに渡る大渋滞になり、東西100kmにある工場や会社に大きな影響を与えたし、多分、病院へ行けずに亡くなった人も多かったのではないかと想像する。
NTTと電話回線や光ケーブルについて押出エリアに関してお願いをした。

 http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
PT.NANBU PLASTICS INDONESIAの開店案内はこちらから。MM2100内の場所の地図を加えました。
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