2033 台風11号、中心は、高知の上陸、近畿地方を北上して能登半島を抜けたようですね。
西から東に移動する天気は、予報をしやすいと思うが、それでも、ゲリラ何とかとか言われるように局地的豪雨や、強風に見舞われることがあるようですね。予報が難しいでしょうね。
一日中、降ったりやんだり、強かったり弱かったり、降り続いていた。庭の状態の変化。
それほど、詳しいわけではないので、全てをうのみにしてもらっては困るが、インドネシアには、日本の消費税と同じようなものだと思うが、物を購入するときに10%の税金をプラスして払うのが一般的、見積書には、必ず、税込みか、税別かを書いてある。売った側は、それを納税しなければならない。日本食レストランなども一般的にはメニュー価格に10%乗せて払うことになっている。ただし、インドネシア人が経営するレストランや道端のテントレストランやカキリマなどは、それを請求されない、ということは、彼等は払わなくても良いということになっているらしい。
日系企業はそうはいかない。必ず払わなければならない、そして、利益が出れば、所得税を払わなければならない。そして、所得税は、前年の実績に従って、確定申告前に払わなければならない。日本もこのシステムは同じだと思う。
問題は全くないはずだ。ところが、難しい問題があるのです。大体の個人企業、小規模企業は、コンサルタント(公認会計事務所9を通して、申告しているが、多くの場合、会社の経理担当が作った資料に基づいて、まとめられた帳簿を元に申告書は作られる、そして、その帳簿には経営者の意向が反映されれいて、それが、誤りとか、不正などがあっても、多くの場合、コンサルタントには、指摘するほどの能力はないし、会っても、チェックをしない。これが問題。
利益を上げていて、税金を順調に支払っている時には問題ないが、ある程度の赤字になった場合、実際は、過払いの税金の還付請求することになる。当然、消費税に感じても同じこと。しかし、今まで黒字だったのに、赤字になったということになれば、申告が正しいかどうか、税務署の監査が実施される。そうなれば、過去何年か遡ってチェックされ、利益を過少申告していたことを指摘され、逆に過大がペナルティーを請求されてしまう。経営者はそう思うし、コンサルタントも面倒なことになると思う。
で、税務署の監査が入らないように、方法は知らないが、粉飾決算書を作るのです。還付は、放棄するのです。だから、実際の赤字とは、大きく違うのです。非常に危ういことをするのです。また、粉飾決算の大きな理由は、どこかと合弁の話がある時に、優位にするという魂胆もあるのです。先日、書いた射出の会社のブロー部門にとんでもない負担を掛けて、本業の損失を少なくするというやり方も、魂胆は、ジョインしようとする会社の目くらましが目的です。こんな会社と組んでしまう会社は災難ですね。
インドネシアでは一旦、税務署の監査となれば、どんな場合でも、少なからず、追徴金を請求されます。それから、顔色を伺いながら、金額の交渉になります。ただし、コンサルタントがいいわけできないような内容で、意識的にということになれば、相当な額を払わなければならなくなります。そういう会社を何社も見てきています。何年も遡って請求されます。
やはり、正直が一番ですね。小細工をすれば、いつかは大怪我の元、利益でも損失でも正直に申告しましょう。
小細工 告発 追徴金
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