2871 ということで、地震や高速鉄道とは、全く、関係ないが、インドネシアの匂いについて。町のあちこちに香水屋さんがある。
私は、自分では、匂いに敏感だと思っている。プラスチックの種類によって、ペレットの状態でも匂いが違うし、燃やしてみれば、煙の臭いではっきり、種類が分かると思っている。だから、その他の様々な匂いを感じることができると思っている。但し、自分の体から出す臭いに関しては、おなら以外には知らないし、気にしたことはない。
私が一番、気になるというか、嫌だと思う臭いは、カキリマやワルンで食事の後、支払った後、受け取った紙幣のお釣りのお札の匂い。駐車場や高速道路でのお釣りも臭い。匂いは、どんな匂いでも表現をするのは難しいが、この匂いは、本当にイヤ~~アな匂いだ。それに、くしゃくしゃに握りしめた形で渡される。そのイヤ~~アな匂いをこらえながら、出来るだけ伸ばして財布にいれる。この間が長く感じる。カキリマやワルンでの食物自体は、独特な匂いがするし、美味しいと思うが、食事後のこの匂いだけは嗅ぎたくないので、お釣りがないように支払うか、少しのお釣りなら、受け取らないようにしている。インドネシア人は、昔から、お金を丁寧に扱わない。クシャクシャに丸めてポケットに押し込んである。コインをお札で丸めて包んで、お釣り用に準備をしたり、ホッチキスで束ねたりする。
これはクシャクシャだったものを伸ばして財布に入れておいたものです。状態はかなり良い方です。
インドネシアの一般的な街の匂いは、矢張り、食べ物の匂い、特に、油、ココナッツオイル。それと、ブンブ、各種出汁だ。これらが混じって、独特だ。日本にはない匂いだ。私は何でもないが、人によっては、きついと耐えられないかもしれない。インスタントラーメンやカップ麺の出汁の匂いが、この類だ。日本の物とは全然違う。ニッシンの味も日本とは全然違う。でも、私はこちらの方が会って言うと思う。日本で買って食べると、学生のころを懐かしく思う。
町中ゴミが溢れているのだから、その匂いは、矢張り、きつい。犬も歩けば棒に当たるどころではない。歩けば、その匂いはいつでも感じることができる、車の窓を開ければ、その匂いが飛び込んでくる。臭い匂い。腐った匂い。幸か不幸か、私はプラスチックの燃えている匂いで、種類が分かる。その場所から、塩素ガスのにおい。塩ビを燃やす臭い。他のプラスチックが燃えている匂いは、消されてしまっている。ゴルフをしているときに、あの、広々とした、緑一杯の清々しい風の中、時々、何処からか、これらの匂いが流れて着る。興ざめがする。牛小屋の匂いもしてくる。
Durian とCempedak 美味しいですよ。ほとんどの日本人はこの匂いで逃げ出す。だから、なかなか食べない。食べれば、美味しいのに、と思う。大好きです。シーズンには、必ず食べます。その匂いも、どれほど、臭いと思わない。ただし、狭い部屋や車の中に、置きっぱなしにはできない。ガスが充満して、一週間以上、その匂いが消えない。私は、いいのだが、他の人に迷惑をかける。また、車の中において、運単するときには、窓を必ず開けておく、閉じたままだと、目が痛くなってくる。
匂いと言ったら、私ですから、書かないではいられないものがある。ブンガバンカイBunga bankaiです。種類は沢山あるが、私が訪ねるにはラフレシア パトゥマです。何度も書いているが、動物の死体が腐った時の匂いではないと思う。動物が腐った匂いを、実を言うと私は知らない。牛のトサツ場から来る匂いは知っている。それかどうか知らない。ラフレシアを見つけるには、先ず、匂いを感じる。感じたら、風向きを確認し、風上の方を主体に探す。匂いは独特だ。臭くはない。それも、強くないらしい。というのは、一緒に行った日本人は、なじんでいないこともってか、匂うでしょ、と言ってやっても、感じない。ガイドより、私の方が先に、匂うぞ、ということが多い。見つけて、近づいても、真上から鼻を近づけても匂わないよ、という人もいるくらいだ。
韓国の女性がジャカルタスナヤンの国立競技場の四階から落ちて死んだというニュース。この時には原因は分かっていないと言っていた。
やると言われていた25日のアホックデモは、無かった。よかったと思う。この事件に関する、各テレビでの討論会が盛んだ。パンチャシラという言葉が、盛んに出てくる。いいことだと思う。
匂い 臭い オイル
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