エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

花月(金のなる木)の花が咲いた

2011年02月12日 | 
昨日から日本列島は妖しげな気候である。
一昨日の空は、邪まな悪意を孕んでいた。



この空から始まった悪天候である。
東京・・・とりわけ我が家の周囲は雪が降っても積もらず、気配を探すのに一苦労ではある。

今日も今日とて、雪が降っているのだろうか?
と思いつつ、何回も玄関を開けてみる。



午前中は雪がチラホラと舞っていたのだけれど、今はもう雨になっている。
郵便受けにチョコンと乗せておいた雪ウサギが、融けて楕円形の雪の塊になっている。

いつの間にか屋根の雪も融けてしまっている。

今年は雪が積もらないまま春を迎えるのだろうか、と寂しいのである。
雪が降って、積雪があったら六義園に写真を撮りにいこうなどと思っていたけれど、それも「叶わぬ夢」に終わってしまうのであろうか。



気が付いたら、花月の蕾が開いていた。
この木はもう20年以上我が家の玄関に置いてあるのだけれど、花が咲いたのは二度だけである。

一昨年、切ってしまおう!かと思っていたら、思いもかけず咲いてくれたのであった。
なかなか咲いてくれないのであるけれど、我が家に来てから二度目の開花である。

一昨年は、4月に咲いている。
去年は咲かなかったのであった。

今年は、同じ枝に咲いている。
嬉しい花である。



因みに、花言葉はやはり別名「金のなる木」である。

   一攫千金
   温厚
   幸運が招かれる

参考までに、この木のもう一つの別名は「桜花月」である。





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                     荒野人

バンコク・NOW「味千のラーメンとタイスキ」

2011年02月12日 | 旅行
バンコクのウイークエンド・マーケットの場外「JJモール」の一階に「味千ラーメン」の店がある。
買い物をしたあと、このJJモールで涼みつつ味千の熊本ラーメンを頂いたのである。



なんだか妙にこのキャラクターの少女が懐かしかった。
いや、マスコット・少女かな?

席に着くとホッとして・・・まずコーラを注文したのであった。



細いストローで一気に飲み干してしまった。
甘露である。

ラーメンは細緬のとんこつ味。



嫌みの無い味である。
世界中どこで食べても、安心出来る味。
と言っても良いのである。

やはりぼくは、日本人である。

この日の夕食は、スクンビット通りを探し歩いて「タイスキ」を認める事としたのであった。



なかなか瀟洒な店内である。
MKかコカのどちらかで・・・と思ったけれど、チェーン展開していないこの店にしたのである。

嘘ピョン。
実はMKの店が見つからなかったのである。



薬味である。
左から、葱・唐辛子・ニンニクのみじん切りである。



きのこの盛り合わせ。



緬(中華緬であった)。



ホウレン草。



キャベツ。
これ以外にも、お肉、つみれなどを注文して鍋で煮る。

適当なところでタレにつけて頂くのである。
サッパリして日本人の口に良く合うのである。



残った汁は、おじや風に食べても良いけれど、ぼくは残ったタレを薄めて飲んだ。
あの蕎麦湯を呑むという感覚である。

この間、有楽町でタイスキの店を見つけた。
今度行ってみようと思っているのである。
もちろん、報告をする予定である。

ぼくは海外で日本食を頂くなどという野暮は滅多にしない。
しかし、味千のラーメンは沁みた!

いまや、ラーメンは世界の味である・・・。
と、思ったのであった。






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