エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ぽかぽか陽気に誘われて・・・温室の花たち

2011年02月17日 | 
昨日の冷蔵庫状態から一転、ぽかぽか陽気の一日となった昨日。



雪だるまはこうなってしまった。



渡りの鴨も、日なたぼっこに余念がない。
豊かな胸をグイッと突き出して陽光を集めている。



この池は、多い時で200羽の鴨が羽を休めている。



ぼくも、温室で花を愛でたのである。
これは、御存じハイビスカスである。



冬咲きクレマチスの釣鐘のような白い花である。
肉厚の花弁が陽光を照り返している。

寒さに強いクレマチスである。



セイロン・ベンケイソウである。



満開だとこのように花を付け、たわわに咲いてくれる。
そっと触れてみたい花である。



これはパボニアである。
温室の中では、ほぼ一年中咲いてくれる。

赤なのだけれど、赤ではなく臙脂でもなく、かと言ってショッキング系でもなく、濃い赤を見せてくれる。
好きな花の色である。



ジョウゴバナである。
人が作ったような色彩である。

なんとも鮮やかである。



これはフイリパイナップルである。
見事な色合いである。

温室は・・・良い!
人智を超えて花が未来を歌っている。

そして、爽やかでいて濃厚な時間が流れている。
時間が通り過ぎていく事を惜しむかのようである。

御同輩!
温室で時間を止めよ。








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                     荒野人