ふゆそうび・・・と読む。
冬のバラである。
冬薔薇が、深い海の底で咲くというオマージュの歌があった。
とても素晴らしい詩人の発想、である。
ぼくには、とてもそうした発想は生まれて来ない。
寂しい限りである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1a/a55628c69e354b3278701b390268bb39.jpg)
「冬薔薇一点の曇りなき一人」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fb/f59b4146879230c54cddd3a21784adbc.jpg)
冬のバラは、寂しい。
寂しいけれど、情感は豊かである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/95/b1b2a447f49b03c42814793da1a3c59d.jpg)
冬のバラは、一輪で立ち上がっている事が多い。
バラ園は別である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/cb/2bda9858d4dfd69abd046ee438e72d4c.jpg)
花弁の縁が、少し汚れている。
それも又、冬薔薇である。
冬の寒さに草臥(くたび)れてしまっている、のかもしれない。
それもまた、冬薔薇である。
その汚れが、いかにも現実の世渡りを象徴している。
その世渡りの下手さ加減が、とても良い。
荒 野人
冬のバラである。
冬薔薇が、深い海の底で咲くというオマージュの歌があった。
とても素晴らしい詩人の発想、である。
ぼくには、とてもそうした発想は生まれて来ない。
寂しい限りである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1a/a55628c69e354b3278701b390268bb39.jpg)
「冬薔薇一点の曇りなき一人」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fb/f59b4146879230c54cddd3a21784adbc.jpg)
冬のバラは、寂しい。
寂しいけれど、情感は豊かである。
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冬のバラは、一輪で立ち上がっている事が多い。
バラ園は別である。
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花弁の縁が、少し汚れている。
それも又、冬薔薇である。
冬の寒さに草臥(くたび)れてしまっている、のかもしれない。
それもまた、冬薔薇である。
その汚れが、いかにも現実の世渡りを象徴している。
その世渡りの下手さ加減が、とても良い。
荒 野人