先日、長野県東御市にある「はすみふぁーむ&ワイナリー」を訪問してきました。もともとこのワイナリーの新酒を飲んで、ぷちぷちとした微炭酸と爽やかな果実味にびっくりしました。先日ご紹介した「ひかるの畑」と同じ長野県東御市ということもあり、何かのご縁を感じて、コンタクトを取り、訪問しました。わずか2.6ヘクタールの畑、25,000本から30,000本の生産本数。地元の報道機関から取材にあった時に「コンビニサイズのワインリー」と紹介されたそうです。定番商品は、ピノ・ノワール、メルロ、シャルドネ、龍眼、コンコード、甲州などなど、多品種少量生産です。理由を聞けば、畑ごとに品種を分けているのではなく、同じ畑に畝ごとに品種を分けて植えて、どこかの畑が被害を受けてブドウが取れなくても、他の畑でカバーできるようにしているとのこと。基本自社ブドウですが、一部のキュヴェでは買いブドウも混ざります。年1回だけの農薬を撒きますが、それだけです。酵母も赤は基本野生酵母。自然な造りでブドウ造りをしています。それでいながら、アメリカンオークを使うこだわり。そのアメリカンオークに負けない完熟ぶどうを収穫することにこだわっています。アメリカンオークを使っているからと言った決して重たいイメージはありません。逆にすいすい飲めるのど越しの良さが特徴です。ピノ・ノワール、龍眼が秀逸です。是非お試しください。(H.M)
3月になりました。大阪も週末は暖かな気候でしたが、雨の週明けとなり冬に逆戻りです。皆さま体調を崩されてはいないでしょうか。
私は昨日の日曜日「丹波篠山マラソン」を走りました。風光明媚な篠山の風景を楽しむ余裕もなく、どうにかこうにかの完走でした。
さて、今回のご紹介はワインと相性ピタピタなシャルキュトリ2品です。
まずは新商品の\ フエテック メディテラネオ 130g /
メーカーの「ELPOZOエルポソ社」は1954年にスペイン・ムルシアに設立された、主に豚肉製品を専門とするメーカーです。設立当時は1週間に1頭の豚をと殺し、食肉製品を生産していましたが、今日では欧州随一のと殺機能と加工設備を備える、スペインを代表する食品メーカーへと成長しました。エルポソは、生産加工(豚・鶏の飼育、自己栽培の肥料、自社での水処理施設、と殺から製造、パッキングまで)をすべて自社管理の下で行なっており、明確な生産履歴管理システムを構築しています。
“フエ”は・カタルーニャ地方に伝わる、およそ500年もの歴史があるサラミソーセージです。
“フエ”とはスペイン語で“馬の鞭(むち)”を意味します。細長い形が似ていることから、この名前がつけられたと考えられています。
“フエ”の一番の特徴は、カマンベールチーズのように表面に白カビがついていること。この白カビは自然に付着したもので、サラミの熟成に大きな役割を果たしています。
今までの“フエ”のラインナップはスタンダードタイプの「フエ・カリダ エクストラ」と「フエテック」。
イベリコ豚からつくられる「フエテック イベリコ」。
トリュフを練り込んだ「フエテック トゥルファ」でした。
新発売の「フエテック メディテラネオ」はオレガノ、ブラックオリーブ、トマトを加えた地中海風味。
今までのラインナップとひと味違います。ハーブや野菜を使用しているのでとても爽やかで軽やかな味わいが特徴。
地中海沿岸地域産のワインに合わせてみてください。ワインがすすむこと間違いなし!
なるべく薄くスライスして召し上がるのが、より美味しくいただくコツです。
2つ目は\ 鴨肉のリエット フォアグラ入り 90g /
メーカーの「LABEYRIEラベリ社」は1946年、フォアグラの産地として名高いフランス南西部・ランド県に設立されました。ラベルのフォアグラと鴨肉加工品のレシピは、偶然に生まれたものではありません。工程や作業の一つ一つは、すべて最高の味わいのために考え抜かれたものです。重要な工程は手作業で行われるものも多く、熟練の技術を要します。また、地元の契約農家と連携し、自らも家鴨の飼育に携わり、徹底した家鴨の品質管理を行なっています。と殺から製造まで一貫して行なっているため、トレーサビリティも明確です。
じっくりと煮込んだ鴨肉に自慢の上質なフォアグラが20%も入った贅沢なリエット。
瓶の蓋を開けるとまず目に飛び込んでくるフォアグラのブロックに思わず心が弾む逸品です。
ふんわりとやわらかな食感と洗練された味わいをお楽しみください。
スライスしたバゲットや軽くトーストしたパンに塗ってお召し上がりください。
フォアグラ入りなのでドライフルーツやドライフルーツ入りのパンとの組み合わせもおすすめです。
(O.K.)
こんにちは、株式会社エスポアです。
国内外ともにビッグニュースが続く毎日で落ち着かない日々がつづきますが、
こんなときこそ、日々の生活を丁寧に暮らし、真摯に働き、ひとつずつ向き合って前向きに歩いていきたいなと感じています。
みなさまの”受け止め”はいかがでしょうか。
さて今回のおすすめ商品はこちらです。
スペインにあるオリーブ専門メーカーがつくった
詰物入りオリーブ
(アンチョビ・生ハム)
「Jolca(ホルカ)」はどんなメーカー?
★スペインに約400社ほどあるオリーブ関連メーカーの中でも収穫から製造まで一貫した管理をしている数少ないメーカーであり、スペイン国内で1,2を争うシェアをもつトップメーカー。
★スペイン原産のオリーブを自社農園で栽培し、塩分を最小限に抑えた製法にこだわっている。
★厳選されたオリーブを使用し、品質を保つために最新の技術と手法を駆使して製品を製造。これにより、高品質なオリーブオイルやオリーブ製品を提供できることが強み。
★環境への影響を最小限に抑えるために、持続可能な農業方法を採用しており、オーガニック製品のラインも提供。この点が、エコ意識の高い消費者に評価されている。
>「ホルカ」企業WEBサイト
Green olives - Healthy and delicious Snack - Jolca
>Instagram
\おすすめポイント その1/ コスパ
なんと一缶に30粒以上入って小売価格648円!(アンチョビ)※個体差あり
歯応えもあり、塩分も控えめで味の評価も高いこの商品。
容器に瓶ではなく缶を採用しているところにも、「良いものをよりリーズナブルに届けたい」というメーカーのこだわりを感じます。
缶は運送時に傷つくリスクもありますが、取扱を開始して数か月、今のところそういったお声も聞いておりませんので容器の丈夫さにも安定感があるようです。
\おすすめポイントその2/ 一品で完成
この商品は一度にオリーブもアンチョビ(あるいは生ハム)も楽しめるので、これ一品で満足度の高いおつまみが完成するのがにくいところ。
パーティーや前菜、ワインやカクテルのパートナーとして重宝されて、おしゃれで手軽に食べられる、特別感が増す商品です。
開封後も冷蔵庫に入れておけば1~2週間ほどはおいしくいただけるので、ひとり晩酌のお供にもおすすめ。
(オリーブオイルが少なくなったら、少量のオリーブオイルを追加して浸して保存すると、風味が長持ちします!)
\おすすめポイントその3/ 食べやすさ
ひとつずつ種を抜いて生ハムやアンチョビのペーストを詰めており、種を気にせず食べられるのでどんどん進みます。
スナック感覚でそのまま食べたり、サラダやパスタのトッピングとしても使いやすいこのオリーブ。
また、細かいパン粉やセモリナ粉をまぶしてフリットにすると美味しい前菜になります。
「オリーブのフリット」で検索すると素敵なレシピがでてくるので是非お試しあれ。
(M.O)
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株式会社エスポア
自然派ワインや無添加食材をはじめ、からだに優しい商品を取り揃えた商社です。
お取り扱いを希望される小売店さまは是非お問い合わせくださいませ。
お問い合わせ:espoa@vega.ocn.ne.jp
Webページ:http://espoa.co.jp/
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2月も半ばです。地面の陥没やら、大雪やら、火事やら、世間的には何かと騒がしい昨今ですが、個人的には、10月から続いた繁忙期を何とかくぐり抜けて、ようやっと少し落ち着きを取り戻してきた(と言っても、年末の頃に比べればましというだけで、結局忙しいことに変わりはないのですが)、そんな今日この頃です。
さて、それにしても寒いですね。まあ、2月なので寒くて当然ではありますし、大阪の寒さなどは雪国の方からすれば序の口かもしれませんが。それでも寒いものは寒い。吹き付けてくる冷たい風は、体の中の方まで通り抜けていってるんじゃないかと思うほど、体の奥底から体温を奪っていって、もうどうしようもなく体が冷え切っていくのです。そんな冷えた体を温める為に、こんな飲み物はいかがでしょうか。
夢産地とさやま開発公社の「土佐山ジンジャーエール」は、土作りから収穫まで手間をかけて育てた有機生姜を贅沢に使用した、有機生姜ならではの辛味と香りをあますことなく感じられるジンジャーエールです。赤唐辛子を入れ、ドライ感の際立つ「辛口」と、蜂蜜で甘味を付けて飲みやすく仕上げた「マイルド」の2種類があります。
これらのジンジャーエールを、冬なので、温めて「ホットジンジャーエール」にして。たっぷりと入った有機生姜の力で、冷えた体を、お腹の底からポカポカと温めてくれますよ。 (A.K)
毎年楽しみにしている「八朔(はっさく)」のシーズンがやってまいりました!我が家にも届きましたよ、見てください、このオーラ、まぶしい 見ているだけで元気になれそうですね
弊社エスポアで取り扱っているのは、和歌山県有田の六川ファームさんの八朔です。1月に六川ファームの営業さんから「今年もおいしいですよ、去年よりおいしいかも・・・」と言われ「またまた、それ毎年言ってません?」と笑っていたのですが、なんだかんだ毎年「こんなにおいしかったっけ?」と新鮮に驚かされています。
今年も届いてすぐ丸々一個を食べました!
八朔をむくために必須なのは「ムッキーちゃん」
八朔好きな私としては、こんなのなくても簡単にむけるのに!邪道だ!くらいに思っていたのですが、使ってみて納得の使いやすさ、むきやすさ。ぜひ八朔とセットでお求めください。耐久性も抜群で、買ってから十数年経っていますが、変わらないキレ味です(写真はほぼ新品のものです)。
皮をむく前の八朔も美しかったですが、むいた八朔も宝石のように美しいでしょう?
六川ファームさんの八朔は、酸味と甘みのバランスがとてもよいように感じます。そして何よりコクがある。果物の味の説明として不釣り合いなようですが、他に説明できる言葉がないのです。そして味覚以外にいつも感動するのが「食感」です。ひとつの房を作る一粒一粒が大きくて、しっかりしていて、口の中でプチプチと弾け果汁があふれてくる感覚が、他にはない格別なおいしさです。
ひと房が大きくてあまりにも立派なので、測ってみました。長さ7㎝弱、厚さ2.5㎝弱といったところでしょうか。
今度は一粒一粒がわかるように、できるだけアップにして撮ってみましょう この果汁を蓄えたつぶつぶの集合体が房になり、それが集まって一つの八朔の中に詰まっている。きれいですねぇ・・・。
どうせなら、一粒の大きさも測ってみようかな・・・ということで
一粒の長さは1.5㎝以上、幅が4㎜くらいかな?こうしてばらしても、つぶれずにしっかりしています。
六川ファームさんの八朔は段々畑で栽培されています。作業は危険で重労働ですが、水はけがよく、日当たりもよい、八朔にとってはよい環境です。それに加え長年の栽培技術の積み重ねで、八朔の樹が元々もっている力を引き出し、健康な状態でいられるように導き、おいしい八朔を栽培しているそうです。
ここ数年、猛暑だカメムシだと厳しい環境が続いている中でも、無事に出荷できているだけでなく、毎年おいしくなっている進化系八朔。収穫した後は色がきれいになるような人工的な仕掛けもせず、またワックスもつけず自然なままですので、マーマレードも安心して作っていただけます。今年は豊作のようです。ぜひ一度お試しください。
(K.N)
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はっさくについての過去の投稿はこちらから!色々な食べ方をご紹介しています