中小企業診断士 藤田雅三 ブログ

~コンサルティングblog~ざっくばらんにいろいろ書きます。

ノウハウ共有

2011年02月23日 07時03分32秒 | 人事・組織

目に見えないノウハウは人から伝え、教育に組み込んでいくことが必要ですね。

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。

「営業ノウハウ、先輩直伝」
・大塚商会が若手社員への営業ノウハウの伝承に本腰を入れている。
・営業地域ごとの企業特性などを踏まえて教育担当マネージャーらが企画し、3時間程度の研修を月に2~3回開く。
・営業拠点単位の研修で個別に指導ができるようになり、早くも効果が見え始めているという。
・ある若手社員は営業先でどんな話をしたらいいか悩んでいたが、先輩社員や同期の前でロールプレイをして助言をもらい、案件が取れるようになってきた。
(引用:2011/02/18 日経産業新聞より)

とのことです。
大人数での一括教育ではなく、営業拠点単位で、少人数の研修がうまくいっているようです。

先輩の成功事例を教えてもらえるのが良いですね。
営業をうまくいかせるためには、うまくいっている人の真似から入るのが一番良いでしょう。

教える先輩にとっても、自分のノウハウの棚卸や整理を改めて行うこととなり、それもまた勉強になるはずです。

あなたの会社でも先輩が教えていく仕組みをつくってみませんか。 

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味の好みは多様化

2011年02月22日 06時57分33秒 | 商品・製品開発

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経新聞夕刊に次のような記事がありました。

「レシピサイトかすむ定番」
・総務省の家計調査によれば、従来の味付けに使われてきた食材の購入量は20年以上減少が続いている。
・約20年で2人以上世帯当たりの購入量は、しょうゆがおよそ半減、みそは約4割、かつお節・削り節と塩は約3割減少した。
・外食で口にする中華、エスニック料理、洋食の調味料が家で増えている。”さしすせそ”だけではいまの消費者の舌は満足しない

・回転ずしチェーン「くら寿司」では、全国264店すべのすしが「さび抜き」だ。~~必要な人は自分でつけるか、しょうゆに溶く。
(引用:2011/02/16 日本経済新聞夕刊より)

とのことです。
日本人に限らず、人の味覚って食べ慣れてくればたいていのものは慣れてきて美味しく感じるようになるのかなと思ったりもします。

食文化が多様化して、味の好みも様々になってきており、メニュー開発もバリエーション豊かにチャレンジできる反面、難しくもありますよね。

余談ですが昨年流行った”食べるラー油”。私も食べてみたのですが、何回口にしても、どうしてこれが美味しいのか(まずくはないですが)が良く理解できず、「他人の味覚とズレてるんだろうか?」と少々不安になってしまいました(^_^;)

さび抜きの寿司は、お客様からいちいち「さび抜きで」、と注文する必要がないと好評だとのこと。

わさびも後付でしょうゆに溶いた方が、味が飛ばなくて良いかもしれませんね。

ちなみにギョーザは食べる直前に、タレにおろしニンニクを入れるのが美味しいと思っています。中にニンニクを入れても加熱されると結構風味も飛びますよね。
冷食や出来合の惣菜ギョーザでも、直前におろしニンニクをタレに入れるとひと味違います。

このように味覚が多様化してくると、決め打ちでヒット商品を開発するだけでなく、「さび抜き寿司」のように、お客自身で選べる(味付けできる)ような工夫をしてみるのも一つの方法だなと思います。 

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残業管理してますか

2011年02月21日 07時02分46秒 | 戦略・ブランド・コスト・業務改善

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経新聞夕刊に次のような記事がありました。

「所定内給与5年連続減」
・厚生労働省が16日発表した毎月勤労統計調査(確報)によると、2010年の労働者1人当たりの基本給や家族手当などを含んだ所定内給与は前年比0.2%減の月24万5038円と5年続いてマイナスになった。
・企業が経営の合理化で正社員などの採用を減らす一方で、パートタイム労働者を増やしていることなどが影響している。
・ただ、現金給与総額は0.6%増の月31万7321円となり、4年ぶりに前年を上回った。押し上げたのは残業代などの所定外給与で、9.2%増と3年ぶりに伸びた。
(引用:2011/02/16 日本経済新聞夕刊より)

とのことです。
経営の合理化をして所定内給与を下げたのに、残業代が増えて給与総額があがってしまっては合理化にならないですよね。

残業が野放しにまん延している中小企業も多いことと思います。
正社員を減らしたり、給与を下げたりする前に、残業管理など先に合理化すべきことがあるかも知れませんね。 

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本の値引き

2011年02月20日 06時55分47秒 | マーケティング・販促

 おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経MJに次のような記事がありました。

「中小 価格決定権を」
・「売れ残った商品の最終処分権を書店に与えて欲しい」。昨年末、東京都内のホテルで開催された出版業界の懇親会。
・この発言は出版社側が指定した定価で販売する「再販売価格維持制度」の運用見直しを示唆する問題提起でもある。
・中堅以下の書店は人気書籍の配本が後回しになりがちで品揃えでは大手に劣る。だが、現行制度では価格決定権がないので売上確保のための値引き販売ができず結果的に返品せざるを得ない場合が多い。
・新たに「売り切る手段」を得られなければ「中小書店が生き残ることなどとうてい無理」。
(引用:2011/02/16 日経MJより)

とのことです。
書物は文化遺産、とか値引きを容認すれば書店のマーケティング力は向上するのかといった争点があるようです。

「売り切る手段」とは言うものの、値引きができれば売上確保ができるか、あるいは大手に負けないかというと、そう単純なことではないでしょう。
再販制度が良いかどうかという問題はわかりませんが、今まで値下げ販売を経験したことのない業界の中小ががこぞって値下げ売り切りに走って、そう簡単にうまくいくとも思えません。

私も、最近では本を安く買いたいときはwebで中古本を購入したりしますので、特に本屋さんで値引きされていなくてもあまり気になりません。

「売り切る手段」を値下げに求めれば、大手も中小も価格勝負。
「売り切る力、売り切る工夫、知恵」で生き残って行かなくては、価格に頼っても難しいかも知れません。

業界がどういう方向性にいくのかわかりませんが、見守りたいと思います。

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プロに任せる

2011年02月19日 06時57分09秒 | 企業再生

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経MJに次のような記事がありました。

「地域おこし女将が一役 プロに再建託す」
・静岡県東伊豆町の大川温泉。木下智子が1970年創業の旅館「いさり火」の若女将についたのは2009年春。
・女将の養成や旅館再生を手がける「女将塾」が抜擢した「プロ女将」だ。
・いさり火は現オーナーの母が十数年前になくなって以来、女将不在の運営を続けていたが、団体客の減少などで厳しさを増す中女将塾に運営を委託したのだ。
(引用:2011/02/13 日経MJより)

とのことです。
さながらターンアラウンドマネージャーのようですね。

業務の効率化やマーケティング改善はもちろん、従業員指導から掃除まで何役もこなすのだそうです。

後継者難に苦しむ中小企業が多いと聞きますが、自らはオーナーとして、外部から経営、運営のプロを呼んできてまかせるというのも一つの方法です。

あるいは、息子など身内の後継者が一人前に育つまでに、教育役や片腕として活躍してもらうセットアップマネージャー的な役割をお願いするのも良いでしょう。

何が何でも家業にこだわっていると出口が見えなくなることもあります。
外部の力を活用することを検討してみることも必要でしょう。
 

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