南紀串本に行ってました

２日から和歌山県串本町に特急くろしお号で
出かけていました。３日は雨と言う予想もものとせず
予定は替えられませんので　仕方ないです、
ここは本州最南端の町　太平洋に突き出した先っぽに当たります



早速ホテルにチェック後近くを探索に行きます
歩いて20分の所に橋杭岩が海中に橋脚のように
連なっています




この写真は4日の朝日の出前に撮ったものです







マグマが割れ目に沿って固まったのが　周りが侵食されて
柱状に残ったものだそうです






次に無量寺に向かいます　細い路地を抜けて行くと
入り口の門が見えます　
ここに応挙、芦雪館が有ります　天明六年その八十年前に
津波で流された寺が再建されました　その時この寺の
愚海和尚と京都時代仲良しだったのが応挙。
新築祝いに本堂を飾る障壁画十二面を画いて　芦雪に
託し　やってきた芦雪もふすま絵に腕をふるったのが
今日に伝えられています。収蔵館には
丸山応挙と高弟長沢芦雪の障壁画が展示されています
本堂には最新のスキャナーで複製した襖絵が、
五部屋にわたって展示されています
いつもは部屋には入れないのですが　今日は他の
住職が見学にこられて　同じ様に住職の巧みな話術で
芦雪の空間のマジックについて　お話を聞く事が
出来ました。




話のあいだじゅう　外で遊ぶ子供達の元気な声が
聞こえていました