飛行機だい好き パートⅡ

プラモデルと旅行 ハイキング の写真を
基本に不定期に載せたいと思っています。

奈良桜井纏向遺跡 現地説明会

2010-09-19 14:17:31 | 現地説明会
奈良県桜井市にある纏向遺跡で昨年11月に
確認された大型建物跡の南側を調査の結果
大量の桃の種約2000個と祭祀用具と見られる
土器や木製品、竹かごが見つかりました。



今回の発掘は赤で囲んだところで、下の写真の
担当者が立っている土坑からすべて出土しました
黄色の柱が大型建物の南端になります 白い柱が
それを囲む柵の柱跡です







この土坑が柵の線上にあるので、建物群を解体した
後に(柱は全て抜きとって再利用している)掘っている
ので、別な場所に移転する祭に行なわれた祭祀の後
道具類を破壊して投棄されたものと考えられます。









この桃は食べたモノではなく成熟、未成熟を問わず大量に
集められ竹かごに盛って祭祀に使われたあと、埋められた
ものです 桃の一部に果肉が残っているものも少量含まれて
いました。



当時の桃は今と違いもっと小粒でピンポン玉くらいの
大きさだそうです 種の写真一番上左の黒いのが
果肉が残っていたものです この桃の種はもう
発芽しないので古代桃として現代によみがえりませんが
これだけの生産力があったのにも、驚かされます。
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はやぶさ 帰還カプセル特別公開

2010-09-17 13:12:53 | 博物館
今日から21日(火)まで阿倍野近鉄百貨店で
はやぶさの帰還カプセルの特別公開が始まります
朝8時から配布の観覧整理券を手に入れるべく 家を
出ました もう300人ほど並んでいます TVカメラも
記者の方も大勢見えてます



10時開場ですが9時からの整理券なのでそのまま並んで
待ちます その間インタビューを受けておられる方など
様々に開場を待ちます 9時にデパートの中に入り9階の
展示会場まで進みますが、それから10時まで待ちます



帰還カプセルですが はやぶさの中央球形をした所、
直径40cm高さ20cm 球面が前面ヒートシールドでカプセルが
大気圏に突入した時の熱から、インスツルメントモジュール
(サンプルが入ったコンテナ、パラシュート、パラシュートを
開く火薬の爆破、カプセル発見の為の電波発信をおこなう
電子機器が入った骨組み) を蒸発する事で温度を下げる
アブレータといわれる耐熱材を使って 無事に地球に
帰ってきたのです はやぶさ本体は大気圏で燃え尽きて
勇姿を見ることは適いません。




前面ヒートシールド、背面ヒートシールド、サンプルコンテナは
写真でしか見れませんでしたが、インスツルメントモジュール、
搭載電子機器、パラシュートが見れました。



会場は写真撮影禁止で何も撮る事はできませんでしたが
戻ってきたカプセルの部品は7年も宇宙を巡ってきた
とは思えないほど、新品同様でした
はやぶさが、最後まで大事に地球に届けてカプセル
この目で見れて良かったです。
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リパブリック P-47D サンダーボルト その6

2010-09-15 19:59:07 |  P-47 スピット F4U F8F バッカニア EA-6 A7E ガゼル
今回は国籍マークとスコードロン・マークを
書き込むので、部品の時に殆ど作業しました
こういう作業はやった事ないので チョッと
新鮮です 滑油冷却器シャッターが、ムクなので
開口します 機銃も真鍮管に替えたいのですが
この位置に穴を開けるのは、難しいのでパスします



先端をドリルで穴を開けておきました
仮組をしておいたので士の字にしても
ピッチリと決りました。こんな方法も
あったのが嬉しいです



パイロットと整備員も塗装をしておきます
フィギアを付けるのも、抵抗なく出来るように
なって進歩したもんです。



裏面は組んでから塗る予定でしたので 士の字で
胴体と主翼の合わせ面の塗り分けをこの状態でないと
でき無かったわけです まだ一回目の塗りです
ムラがあっても気にしないでさっさと筆を走らせ
ます
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奈良明日香村 牽牛子塚古墳 見学会

2010-09-11 21:54:14 | 現地説明会
奈良県明日香村 牽牛子塚古墳(けんごしづか)
全国紙がみんな一面に載せる程の大発見で
天皇陵の特徴である八角形の石敷きが発掘されました
早く行かないと長蛇の列になるので8時過ぎに着きました。





見学の列が長くなり9時に開場してもらえました
巨大な凝灰岩をくり抜いた埋葬施設の横口式石槨が
墳丘中央にあり 入り口が見えます
ここは大正元年に調査が行なわれています





墳丘のすそに凝灰岩の切石を並べた石敷きは一辺9mで
135度の角度でつながる左右二辺が確認されて 八角形で
墳丘を囲んでいることが判りました 



墳丘の石槨を囲むように三個の切石が見えます 重さ5tで
16個の切石が壁のように囲んでいたものです
中央の石槨は重さ70tの巨石だと判明しました
どちらも二上山から運んできたものです



八角形墳から天智、天武両天皇の母である
斉名明天皇が被葬者である事が確定的と
なりました 宮内庁は指定の見直しは
しないそうですが、そのほうが自由に
発掘できるというものです。
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リパブリック P-47D サンダーボルト その5

2010-09-09 16:11:23 |  P-47 スピット F4U F8F バッカニア EA-6 A7E ガゼル
さてサンダーボルトの 国籍マークですが
胴体側面にインタークーラー冷却空気出口が
出っ張ってデカールが張りづらいので
ここまできたら 応援も頂きましたので
手書きにしようかと
何事も経験ですから やってみました。





マスキングテープにデカールを貼りつけて
カッターナイフで切り出します それを胴体に
貼り付けるまでに 星の白を塗っておきます
外周のテープの位置決めがうまく決りません
中央に星を貼ります これで紺色を塗っていきます



マスクを剥すと白に紺が滲みこんでいます
後はタッチアップで修正していきます
最初からうまく出来ないのは しょうがないので
数をこなしていくだけです。



主翼はデカールをそのまま貼りつけて
それを元にカッターでケガキを入れて
そこを塗りつぶしていこうと どちらも
大変です ぴちっと決ってないのも
愛嬌で見のがしてください。
コメント (11)
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