銀杏

総代を務めている氏神様は江戸元禄時代にできたらしい。

昨年神殿を新しくした時に、出てきた棟札に元禄１１年の記述があるからだ。

境内にその頃植えられたイチョウがあって、市の文化財に指定されている。

この時期になると、そのイチョウから大量の銀杏が落ちてくる。

それを掃除するのも総代の役目の一つなんです。

落ちた銀杏をゴミ袋につめていたら、酒飲みは銀杏が好きだから捨てないで

家で食べたら？と境内の草取りをしてくれるKさんに言われた。

果肉がとれるまでよく洗って、最後に洗剤で洗って１０日ほど干せば出来上がりだから

簡単だよとやり方を教えてもらったので、やるしかない！

というか、食いしん坊なので聞いたからには自分でやりたいと早速作業。

薄茶色がこんなきれいな白に変わった。１０日が待てないほど楽しみだね。

また風が強い日の後には銀杏を拾いに行こうと思うのだ。