フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

柴犬 タロウ

2006年07月02日 | 恩師 増永弘昭先生
増永先生の奥様がお留守だったので、
友人と二人で玄関先にワンワンッと出迎えてくれた
柴犬タロウにご挨拶した。
ちょっと目尻が下がったタロウは
先生の留守を守ってくれる番犬だ。
先生の奥様をヨロシクね。

タロウに挨拶して徒歩10分
お墓参りは暑い日差しの中、静かな桜の木の下に。
誰かが生けた花がまだ残っていた。

一人で行ったら泣き出していたかもしれない。

プラド美術館展

2006年07月02日 | 日々つれづれに
スペイン新婚旅行で行き損ねたプラド美術館が
ずーっと心残りだったわたし。
行ってきました。東京都美術館でのプラド展。

出品作はエル・グレコ、ベラスケス、ムリーリョ、
ルーベンス、ファン・ダイク、そしてゴヤ。などなど。

エル・グレコの絵は
十字架を抱くキリストなのに、表情に希望があるんだよね。
ゴヤの絵は生きているみたいな感じ。
見ているだけでその絵の人物がどんな人柄だったのか
伝わってくる。

子供の頃は大家の描いた静物画をみても
面白さが解らなかったけど、
最近は静物画の果物や花の絵を見て、
「瑞々しさ」や「生」を受け止める。
私が年を重ねて生命に対しての執着や
はじけるような若い瑞々しさに憧れを持つように
なったからに他ならない。
うーーむ。