千葉市の幕張メッセで開催中の展示会「CEATEC JAPAM(シーテックジャパン)」で、NTTドコモは身につけて使うウエアラブル(装着型)情報端末を参考出展している。体験コーナーは連日、「近未来の世界を味わってみたい」という来場者でにぎわっている。
「インテリジェントグラス」と名付けられたこの試作機は、メガネをかける要領で使う。このうち「見るだけインフォ」の端末は、カメラで目の前の人の顔や文字を認識し、サーバー経由で取得した情報をグラスに表示する仕組み。
あらかじめ知人の顔写真や情報を登録しておけば、相手との会話中に氏名や所属などの情報を表示してくれる。これで「顔は覚えているけど、名前が思い出せない」ということもなくなりそうだ。
また、海外のレストランで端末を通して現地語のメニューを見れば、自動で翻訳結果を表示してくれる。「産業用途での展開も視野に入れている」(同社)という。
このほか、ノートやメモ帳を仮想のタッチパネルとして使えるようにする「なんでもインターフェース」や、端末のディスプレーに映った仮想の物体を現実と同じように触ったり移動したりできる「空間インターフェース」など、計4機種を紹介している。
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「見るだけインフォ」は、映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で、エージェントが装着したコンタクトレンズが相手の顔をデータベースと照合するシーンがありましたが、そのメガネ版ですね。
「インテリジェントグラス」と名付けられたこの試作機は、メガネをかける要領で使う。このうち「見るだけインフォ」の端末は、カメラで目の前の人の顔や文字を認識し、サーバー経由で取得した情報をグラスに表示する仕組み。
あらかじめ知人の顔写真や情報を登録しておけば、相手との会話中に氏名や所属などの情報を表示してくれる。これで「顔は覚えているけど、名前が思い出せない」ということもなくなりそうだ。
また、海外のレストランで端末を通して現地語のメニューを見れば、自動で翻訳結果を表示してくれる。「産業用途での展開も視野に入れている」(同社)という。
このほか、ノートやメモ帳を仮想のタッチパネルとして使えるようにする「なんでもインターフェース」や、端末のディスプレーに映った仮想の物体を現実と同じように触ったり移動したりできる「空間インターフェース」など、計4機種を紹介している。
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「見るだけインフォ」は、映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で、エージェントが装着したコンタクトレンズが相手の顔をデータベースと照合するシーンがありましたが、そのメガネ版ですね。