【ニューヨーク＝平野麻理子】米金融大手は14日、2017年４～６月期決算を発表した。最大手のＪＰモルガン・チェースは純利益が前年同期比13％増の70億2900万ドル（約7900億円）だった。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利上げで長期金利が上昇し、貸出金利と預金などの調達金利の差に当たる利ざやが拡大した。ウェルズ・ファーゴも５％の増益を確保した。
ＪＰモルガンの純営業収益（売上高）は、５％増の264億500万ドル。増収増益は「金利の上昇とローン残高の伸びが主因」と説明した。ジェイミー・ダイモン最高経営責任者（ＣＥＯ）は「個人向け銀行部門の好調さを見れば、米国の消費者は引き続き健全であることがわかる」とし、米経済に強い自信を示した。
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長期金利が上がれば、米国銀行の収益は良くなります。
9月頃からのFRB資産買い入れ縮小開始で、12月の利上げの前に、長期金利は上がってくるでしょう。
米国銀行の株価は騰がっていくと期待しています。
ＪＰモルガンの純営業収益（売上高）は、５％増の264億500万ドル。増収増益は「金利の上昇とローン残高の伸びが主因」と説明した。ジェイミー・ダイモン最高経営責任者（ＣＥＯ）は「個人向け銀行部門の好調さを見れば、米国の消費者は引き続き健全であることがわかる」とし、米経済に強い自信を示した。
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長期金利が上がれば、米国銀行の収益は良くなります。
9月頃からのFRB資産買い入れ縮小開始で、12月の利上げの前に、長期金利は上がってくるでしょう。
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