4月28日(土) あかねちゃん(小3)、シンシン(小5)、ショータ(小5)しいちゃん(小6)
午前中は「ちびっこクラブ」から「レベルアップ」に移行してきたあかねちゃんとシンシン、ショータのレッスン。
あかねちゃんは女の子ながらなかなかの力持ちにしてチャレンジャー
このまま続ければ将来が楽しみだ
5年生のお兄さんたちがやっている練習内容も一緒にやりたがり、またある程度出来てしまう
まだまだ力に頼ってしまう(女の子では珍しいけれど)ので、しっかりしたムーブテクニックをつけるとグンと上手くなるはずだよ
今日は5年生2人はそれぞれボルダーで6級が1課題完登出来、ルートでもシンシンがタワーの紺■10bを、ショータがギャラリーの紺↑10aを仲良く1本ずつ足自由・トップロープで完登出来た
午後は引き続き2時間目のシンシンとしいちゃんのレッスン。
しいちゃんが中級用の基本練習をこなしている間、シンシンは正面の壁の長もの(5.9くらい)にトライ
ゴール取りが少し遠いので少々困っていたが、頑張って完登
シンシンは午前中の10bのレッドポイントで力を出し尽くしてしまった、と言うので、トップロープで5.7を2本、手足限定で登ってもらう。はじめはそれすら「え~もう力が残ってないよ~」とネガティブ発言。
「出来る出来る」と取り合わずに半ば強制的に登ってもらう。やれば出来るじゃないか普段の練習からもっとチャレンジ精神を発揮しようよ
しいちゃんはリード・手足限定で10b全制覇を進めている。
今日は彼女にとって強敵の10b3本(奥壁緑■、タワー黄色/、タワー緑■)を倒したい
レッスンを延長して、その3本に取り掛かることにした。
「どの順番でやれば良いかな~?」と言うので、中でも一番の強敵を真ん中に持ってくると良いよ、とアドバイス。
結構迷っていたが、
1本目タワーの緑■、2本目タワーの黄色/、3本目奥壁の緑■の順番でトライすることに自分で決めた。
1本目、タワーの緑■。
不安に思っている個所のムーブを一緒に考えてからトライ開始。
不安なポイントも安定して越えて問題なく完登
「あれ?大丈夫だった~」と本人も嬉しそう。
さて、2本目、タワーの黄色/。
このルート、確かに欲しいところに足がなく、不安定な体勢で大きく動かなくてはならないところがあるので、子どものサイズでは結構怖さを感じることだろう
下部の遠いところを頑張って越え、かなり良い感じでもう1か所の核心に入ったところで「テンション。。。」と言う。
見ていた私としいちゃんママは、なぜ彼女が「テンション」と言うのかが分からない。
動きも淀むところなく出来ていたし、辛そうな感じも見受けられなかったので、あと少し頑張れば完登出来そうだったからだ。
一度テンションをしたら集中が切れてしまってそこが抜けられなくなった。
何度もトライするが気持ちが入っていないので動きに力がなく、乗り越えられない。
「トップアウトするかそこで降りるかは自分で決めなさい。登りたいのは、あなたでしょ?」と声をかける。
しばらく考えて、「行きます」としいちゃん。
行くと決めてからは頑張ってトップアウトした
降りてきて、しいちゃんは泣いた。
「しつこくトライしなさい」と声をかけ、もう一度トライするように促す。
しいちゃんはいやいやながら2便目を出したが、やはり同じ所でテンション。。。
降りてきた彼女に、「今いやだな~、と思いながらトライしたでしょ。だから力が入らないんだよ。登ろう!登りたい!と思ってトライしなければ登れるわけがないよ。」と言うと涙ながらにしいちゃんは頷いた。
じゃぁ、トライする前に元気が出るようガッツポースをしよう」と言うと、素直なしいちゃんは気持ちを入れ替えた。
「よし」と小さくこぶしを握り、3便目のトライ。
気持ちが怯むことなく積極的にルートに立ち向かい、見事完登した
降りながら、しいちゃんは「よっしゃー」と何度もガッツポーズを繰り返した
彼女の性格の素直さのおかげで、一つ大きな壁を乗り越えたようだ
最後の1本である奥壁の緑■は、もう何の問題もなく完登出来た
午前中は「ちびっこクラブ」から「レベルアップ」に移行してきたあかねちゃんとシンシン、ショータのレッスン。
あかねちゃんは女の子ながらなかなかの力持ちにしてチャレンジャー
このまま続ければ将来が楽しみだ
5年生のお兄さんたちがやっている練習内容も一緒にやりたがり、またある程度出来てしまう
まだまだ力に頼ってしまう(女の子では珍しいけれど)ので、しっかりしたムーブテクニックをつけるとグンと上手くなるはずだよ
今日は5年生2人はそれぞれボルダーで6級が1課題完登出来、ルートでもシンシンがタワーの紺■10bを、ショータがギャラリーの紺↑10aを仲良く1本ずつ足自由・トップロープで完登出来た
午後は引き続き2時間目のシンシンとしいちゃんのレッスン。
しいちゃんが中級用の基本練習をこなしている間、シンシンは正面の壁の長もの(5.9くらい)にトライ
ゴール取りが少し遠いので少々困っていたが、頑張って完登
シンシンは午前中の10bのレッドポイントで力を出し尽くしてしまった、と言うので、トップロープで5.7を2本、手足限定で登ってもらう。はじめはそれすら「え~もう力が残ってないよ~」とネガティブ発言。
「出来る出来る」と取り合わずに半ば強制的に登ってもらう。やれば出来るじゃないか普段の練習からもっとチャレンジ精神を発揮しようよ
しいちゃんはリード・手足限定で10b全制覇を進めている。
今日は彼女にとって強敵の10b3本(奥壁緑■、タワー黄色/、タワー緑■)を倒したい
レッスンを延長して、その3本に取り掛かることにした。
「どの順番でやれば良いかな~?」と言うので、中でも一番の強敵を真ん中に持ってくると良いよ、とアドバイス。
結構迷っていたが、
1本目タワーの緑■、2本目タワーの黄色/、3本目奥壁の緑■の順番でトライすることに自分で決めた。
1本目、タワーの緑■。
不安に思っている個所のムーブを一緒に考えてからトライ開始。
不安なポイントも安定して越えて問題なく完登
「あれ?大丈夫だった~」と本人も嬉しそう。
さて、2本目、タワーの黄色/。
このルート、確かに欲しいところに足がなく、不安定な体勢で大きく動かなくてはならないところがあるので、子どものサイズでは結構怖さを感じることだろう
下部の遠いところを頑張って越え、かなり良い感じでもう1か所の核心に入ったところで「テンション。。。」と言う。
見ていた私としいちゃんママは、なぜ彼女が「テンション」と言うのかが分からない。
動きも淀むところなく出来ていたし、辛そうな感じも見受けられなかったので、あと少し頑張れば完登出来そうだったからだ。
一度テンションをしたら集中が切れてしまってそこが抜けられなくなった。
何度もトライするが気持ちが入っていないので動きに力がなく、乗り越えられない。
「トップアウトするかそこで降りるかは自分で決めなさい。登りたいのは、あなたでしょ?」と声をかける。
しばらく考えて、「行きます」としいちゃん。
行くと決めてからは頑張ってトップアウトした
降りてきて、しいちゃんは泣いた。
「しつこくトライしなさい」と声をかけ、もう一度トライするように促す。
しいちゃんはいやいやながら2便目を出したが、やはり同じ所でテンション。。。
降りてきた彼女に、「今いやだな~、と思いながらトライしたでしょ。だから力が入らないんだよ。登ろう!登りたい!と思ってトライしなければ登れるわけがないよ。」と言うと涙ながらにしいちゃんは頷いた。
じゃぁ、トライする前に元気が出るようガッツポースをしよう」と言うと、素直なしいちゃんは気持ちを入れ替えた。
「よし」と小さくこぶしを握り、3便目のトライ。
気持ちが怯むことなく積極的にルートに立ち向かい、見事完登した
降りながら、しいちゃんは「よっしゃー」と何度もガッツポーズを繰り返した
彼女の性格の素直さのおかげで、一つ大きな壁を乗り越えたようだ
最後の1本である奥壁の緑■は、もう何の問題もなく完登出来た