5月4日(祝) メンバー:かんちゃん(小3)、たけくん(小3)、カイト(中2)、コーヘイ(中1)、ユイちゃん(高1)
午前中は昨日に引き続いてかんちゃんが連日レッスンを受けに。
動きを見ていたお母様、「やはり登る機会がふえると、動きが違ってきますね~」
今日は「ビレイの仕方」の手順のテスト。
実際のビレイはもちろんまだ出来ないけれど、気をつけることや手順はしっかりと身につけよう
だいたい だったので、今日は仮合格 次回確かめるから忘れないでね~
午後の早い時間帯はたけくん。
初級合格のノルマである「10bをトップロープでオールクリア」まであと1本
ギャラリーの新しくふえた10bを苦労の末見事完登しかも手足限定で
これで晴れて初級を卒業した やったね
午後3時からは中級&中学生以上の子どもたちがそろった。
カイトは当スクールに初参加。
いつもボルダーばかりしているカイトはボルダーはめっぽう強い
ボルダーの最高グレードは二段とか。これにはみんなびっくり
それに比してルートの最高グレードは11dだと言う。
子どもたちは放っておくとボルダーばかりやりたがる。これは分からないワケではない。ボルダーはムーブの面白い部分を切り取って、守られた環境で存分に練習できるのだ。
一方、ルートは長くて持久力が要る。
体力的な持久力もさることながら、恐怖心や辛さに耐えながら完登を目指す過程で精神的な持久力がさらに要る。そうした辛抱強さに加えて、クリップや安全面への配慮など、頭もフルに使わなければならない
要するに、ルートは辛いのだ。
でもこの辛い作業は、子どもたちの技術力をしっかりと鍛えてくれる
なので、世界的にユースの公式大会がルートばかりなのは、納得がいく。
ボルダーは故障の危険性が高いから、という理由以上にルート技術をしっかり身につける上でこのシステムはルートを経験する良い枷になっている。
カイトが今日レッスンを受けに来たのは、「オール神奈川」対策のようだ。
神奈川の国体および強化選手の選考大会である「オール神奈川」はルート競技なのである。
年に数回しかルートをやらないと言うカイトは、クリップもかなりあやしく見ていてコワイ
にもかかわらず、さすがのボルダー力で11aくらいまではオンサイト
もう一度クリップの練習をし直し、テンションしてもトレーニングのつもりでトップアウトすること、と申し渡してツナミ壁の12a緑/にトライてもらった
3回か4回テンションしながらも頑張ってトップアウト 降りてきて、自分が登ったルートとその感想を記録してもらうと「手が震えて字が上手く書けません・・・」
感想には「腕がバンバン」とあった。
「オール神奈川」が終わったら、次はいつルートをするか分からない、と言うので今日の感想を持ち帰ってもらうことにする。
たまには今日の腕のパンプの感触を思い出してくれるとありがたいのだが。
コーヘイがツナミの12aをオンサイトしているのを横目で見ながら「あの子強いですね。。。」と言うので、それだけボルダー力があるのにもったいない。ルート技術をしっかり身につければワールドユースも夢じゃないよ、と言うと、目がちょっと輝いた。
あとは実際にやるかどうか、だ
ユイちゃんは「オール神奈川」に向けて黙々と自分と闘っていた。
やるべきことをしっかりこなす。これ以外に強くなる道はない。彼女はそれが良く分かっている。
午前中は昨日に引き続いてかんちゃんが連日レッスンを受けに。
動きを見ていたお母様、「やはり登る機会がふえると、動きが違ってきますね~」
今日は「ビレイの仕方」の手順のテスト。
実際のビレイはもちろんまだ出来ないけれど、気をつけることや手順はしっかりと身につけよう
だいたい だったので、今日は仮合格 次回確かめるから忘れないでね~
午後の早い時間帯はたけくん。
初級合格のノルマである「10bをトップロープでオールクリア」まであと1本
ギャラリーの新しくふえた10bを苦労の末見事完登しかも手足限定で
これで晴れて初級を卒業した やったね
午後3時からは中級&中学生以上の子どもたちがそろった。
カイトは当スクールに初参加。
いつもボルダーばかりしているカイトはボルダーはめっぽう強い
ボルダーの最高グレードは二段とか。これにはみんなびっくり
それに比してルートの最高グレードは11dだと言う。
子どもたちは放っておくとボルダーばかりやりたがる。これは分からないワケではない。ボルダーはムーブの面白い部分を切り取って、守られた環境で存分に練習できるのだ。
一方、ルートは長くて持久力が要る。
体力的な持久力もさることながら、恐怖心や辛さに耐えながら完登を目指す過程で精神的な持久力がさらに要る。そうした辛抱強さに加えて、クリップや安全面への配慮など、頭もフルに使わなければならない
要するに、ルートは辛いのだ。
でもこの辛い作業は、子どもたちの技術力をしっかりと鍛えてくれる
なので、世界的にユースの公式大会がルートばかりなのは、納得がいく。
ボルダーは故障の危険性が高いから、という理由以上にルート技術をしっかり身につける上でこのシステムはルートを経験する良い枷になっている。
カイトが今日レッスンを受けに来たのは、「オール神奈川」対策のようだ。
神奈川の国体および強化選手の選考大会である「オール神奈川」はルート競技なのである。
年に数回しかルートをやらないと言うカイトは、クリップもかなりあやしく見ていてコワイ
にもかかわらず、さすがのボルダー力で11aくらいまではオンサイト
もう一度クリップの練習をし直し、テンションしてもトレーニングのつもりでトップアウトすること、と申し渡してツナミ壁の12a緑/にトライてもらった
3回か4回テンションしながらも頑張ってトップアウト 降りてきて、自分が登ったルートとその感想を記録してもらうと「手が震えて字が上手く書けません・・・」
感想には「腕がバンバン」とあった。
「オール神奈川」が終わったら、次はいつルートをするか分からない、と言うので今日の感想を持ち帰ってもらうことにする。
たまには今日の腕のパンプの感触を思い出してくれるとありがたいのだが。
コーヘイがツナミの12aをオンサイトしているのを横目で見ながら「あの子強いですね。。。」と言うので、それだけボルダー力があるのにもったいない。ルート技術をしっかり身につければワールドユースも夢じゃないよ、と言うと、目がちょっと輝いた。
あとは実際にやるかどうか、だ
ユイちゃんは「オール神奈川」に向けて黙々と自分と闘っていた。
やるべきことをしっかりこなす。これ以外に強くなる道はない。彼女はそれが良く分かっている。