この映画見たことあるかな~。もう結構前の映画だ。今や売れっ子のユアン・マクレガーの初期の頃の主演作品だ。絶対にPTAお薦めの映画にはならない映画だ(笑)でも、パンクなロック好きには心惹かれる映画なんだ。舞台はスコットランド。最初にユアンが走る街角・・・エジンバラの某ストリート。私がよく歩いた場所。この映画が撮影された時より前に住んでいたわけだけど、そのままの風景だった。それだけで私には好きな映画になってしまう。だって、エジンバラは私にとって、実はロンドンより好きな街なんだから。さて、この映画はいわゆる定職を持たないというか失業者の多い社会情勢の中、どうしようもない若者たちが友情や裏切りの中で成長していくというもの。ドラッグなんかも出て来て、それはヤバい映画だ。子どもの頃、トイレの中に落ちたら恐いな~と思った恐怖をそのまま再現してくれている映画でもある(笑)とてもファンタジーになっているけどね。人によってはこの映画に拒絶反応してしまう人もいるかもしれないな。でも、私にはどこか心に触れるもののある映画で、若い時のもやもやした窮屈さや虚しさがよく表現されていると思う。もちろん映画の中の連中のような生き方はしたくはないけどね。劇中に流れる曲がいい。これのサウンドトラックはレンタルで借りて持っている。イギーやらTHE JAMやらナイスな選曲がされている。それだけでも見る価値はあるかも。ちなみに私はユアン・マクレガーが好きで彼の出ている映画は結構見ている。
やっぱりなんか関係あるのかな。昨日もあまりに空が澄んでいてきれいだったから、感動したけど実はその後「まさかまた地震なんかこないだろうな~」って家族と話してた。そしたらやっぱり来た・・・。前も釘付けになるほどきれいな空を見た後に新潟で地震あったし、阪神大震災の時もそう・・・とにかく地震が強かった場所にいる方が皆さん御無事でありますように。