釣りシーズン到来とばかり、週末になると防波堤に出かけています。
先週に引き続き、今日も午後からの釣行。
エサと仕掛けは、グレ(メジナ)狙いです。
先週、エサ取りの周りに結構いい型のグレが群れているのを見たので、甘い考えを持ってしまいました。
ところが、思いもよらずチヌ(クロダイ)にお目にかかることに…。
体長は約35㎝。古太郎としては、今シーズン(秋)の最長記録です。
狙いの魚ではないのですが、内心は「チヌが釣れたらいいのになぁ」と思っていたので(これ本当)、外道扱いはいたしませ~ん(^^)
今日の釣りもエサ取りの猛攻に会い、ボウズ(修行僧ではありません)で帰るのかとあきらめた頃に…。
やっと、ウキが入って25㎝級のグレをゲット。
よし!と期待するものの、後が続かずがっかり状態。
針を一回り小さなグレ針に、ウキも全遊動に交換して、付けエサをオキアミボイルから練り餌にし、薄暗くなった海へ投入したところ…!!!
ウキが沈みながら道糸が激しく出ていくではあ~りませんか。
久々の手ごたえを楽しみながら、浮いてきた魚を見ると、あれれ?
チヌでした。というわけです。
抜き上げようと思いましたが、近くの釣り人が竿を持ってくれるというのでお願いし、あわてて玉網を準備してすくいました。
ところで、このチヌ。
古太郎の針(グレ針だけど…)はしっかりと口にかかっていましたが、別の針を飲みこんでいて擦り切れたハリスを30㎝くらい口から出した状態でした。
波乱万丈の人生だったようです。
今年は、釣り人生で初めて秋チヌを釣ることができました。
サイズはさておき、狙ったわけではなく偶然釣れたことがほとんどとはいえ、合計8匹でした。
古太郎を知る人には(本人を含む)アンビリーバボーなお話です(^^;
《本日の釣行》
場所…櫛生漁港(愛媛県大洲市)
仕掛け…ハリス1.2号、ウキ2B~B、針チヌ2号~グレ6号(チヌはウキB全遊動、グレ針6号で釣れた)
エサ…撒き餌はオキアミボイルとグレ用集魚剤、付けエサはオキアミボイルと練り餌(チヌは練り餌で釣れた)
潮まわり…小潮(満潮から釣り始めた)
チヌが釣れた時間…17:30頃(干潮が19:30頃)