寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

認知症を話題に

2015年08月24日 00時38分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

 最近、知人達と認知症の話をする機会が
増えてきました。素人にも出来る認知症の
判断方法(診断方法ではありません)がTV
などいろんなメデイアで紹介していますね。
それを見て自分で試して、ああついに認知
症が発生したなどと自分勝手に決めている
人もいます。若い時代には忘れ物なんかし
たことがない等という人でもいろんなことが
同時に起きたり忙しかったりすれば忘れ
ることがありますよね。と言うと、頻度が
違うと言います。
 私も同じようなことがあります.前にも書
いたような気がしますが(アツこれってやは
り?)、何か作業をしていて必要なものがあ
って階下へ取りに行くとします。階下でお茶
を飲んでそのまま2回へ戻ってしまいます。
それでそのまま作業を続けてしまいます。結
局必要ないものを階下へ取りに行ったことに
なります。このような現象をどう判断したら
よいのでしょうか。最近困っているのがもの
を探す時間が増えてきたことです。いろんな
ものをグループ分けして分類したものを名前
を付けた箱や引き出しを増やして整理して入
れたつもりなのですが、それでも見つからない
ことがあります。
 それは使った後で元のところへ戻さないか
らなんですね。これも加齢現象の一つなのか
もしれません。
 昔、整理学という書籍がありました。内容を
見るとなるほどと感心しました。それを参考
にして使用したものはすぐ洗って次にすぐ使
える状態にして決めた場所へしまうようにし
ていましたので探す時間はほとんどありませ
んでした。結局みんなの意見は片付けるのが
面倒になってきたのが原因だと言うことにな
りました。
 私の妻は毎週決まってやることを翌日の行
事や予定をカードに書いておき、前日寝る前
に食卓の上に置くようにしています。それで
日常の作業がスムーズに進行しているようです。
私もそれを見て幾つの作業を分担するようにし
ています。その結果摩擦が少なくなっているこ
とは事実ですね。例えば夕食の主菜を何にして
ほしいと書いてあれば出来るだけそれに併せて
作っていますが、材料がたりないときは他のも
のにしたり買い物に行ったりします。その結果
が本ブログに時々書いている「男の手料理とい
えるかな?」で紹介することもあります。