本当はお酒に強いプリンセス。
だけど、飲酒で、2度失敗していることになっているという。
「本当は、そんなに酔って無かったけど、酔って失敗した…って思われてる。」
若い女性の飲酒にはあまり寛容では無かった頃でした。
「家に帰って、ひとりでひっそり、お酒を飲みます」
満面の笑みで笑うプリンセスが、とても可愛くみえた。
「…いいですね。ひとりでお酒。安心して飲めますね」
私とプリンセスとの会話に、
突然、飛び込んで来た人がいた。
憧れのスターさんだ‼️
…え?歩くの?
お迎えとか無いの?
…と、聞きたかったが、気軽に会話が出来る親しさでは無かったので、ただただきょとんとした。
「お疲れ様‼️」
「あ、お、お疲れ様です💦💦」
「駅まで一緒してもいい?」
「はい。ぜひ💦」
「今日は歩きなんですか?」
プリンセスが聞いた。
「うん、寄りたいところがあって」
金欠で、ご苦労さん会(飲み会)に行かなかったおかげで、憧れのスターさんと肩を並べて歩けるなんて💕