猛暑の温度とはうって変わって台風がさわやかな気温をも運んできた。
夕方ラジオをつけながら、アジサイが群生しているのを見たいと思い、その方向に歩き始めた。
ドイツの脱原発宣言にたいして、視聴者の声と解説者の声が届いた。エネルギーは、産業界にも影響を及ぼすのだから、
日本がその方向になるには、私たち生活者の知りえない代替えエネルギーが必要になるのでしょう。産業界・企業のエネルギー問題には、
口を挿むほど知識はありません。 エネルギー確保のために、安価な海外移転もあるでしょう。ずいぶん前からそうして活路を築いているように届いています。
ドイツの原発問題に対して驚いたのは、脱原発に賛成しているウェイトの高さだった。半数以上だったように耳にした。
汚染処理や核燃料処理にしても、スタートした以上に最後まで年数と費用がかかるのを知っている。そのときしのぎでもない、長い目で見た数値に市民が納得しているのだろう。
ドイツは日本ほど湿度が高くないから、エアコンのための熱源も、浴槽燃料費もかからないかもしれない。日本ほど衣料が多様化してようには見えなかった。
質素で、家や庭を大切に管理しているのを思い出す。 資源さえ確保できれば、やって行けるのだろうか。
「豊かさ」の指標は、TPOで変わっていくのでしょう。