森見 登美彦 著 角川文庫 平成25年 11月15日 26版
発見! 角川文庫グランプリ 2013 という帯。
ま、これがなくても買ったと思う(笑)
有頂天家族の森見さんのもの。
有頂天家族より前に書かれた本だけど、充分に有頂天家族を思わせる。
京大に通ってらした森見さんだけに、京都の街中のこと、京大構内のこと、われわれ京都在住の者には非常になじみ深い。
有頂天家族に共通するものがいくつも出てくる。
偽電気ブランだったり、如意が岳だったり、ダルマ、天狗、あるいは弁天のように空を飛べる人間だったリ。
そうそう、狸の置き物なんかも出てくるし。
ひとつの事柄を、あっちの面、こっちの面、というふうに見ながらバカバカしい話が展開されてゆく。
個性的な登場人物、その一人一人がくっきりと脳裏に描くことができるので、これもとてもアニメチック(笑)
じれったい展開が最後にあの進々堂でハッピーエンド、ってのも嬉しいし。
この手の軽い本、大好きです!
発見! 角川文庫グランプリ 2013 という帯。
ま、これがなくても買ったと思う(笑)
有頂天家族の森見さんのもの。
有頂天家族より前に書かれた本だけど、充分に有頂天家族を思わせる。
京大に通ってらした森見さんだけに、京都の街中のこと、京大構内のこと、われわれ京都在住の者には非常になじみ深い。
有頂天家族に共通するものがいくつも出てくる。
偽電気ブランだったり、如意が岳だったり、ダルマ、天狗、あるいは弁天のように空を飛べる人間だったリ。
そうそう、狸の置き物なんかも出てくるし。
ひとつの事柄を、あっちの面、こっちの面、というふうに見ながらバカバカしい話が展開されてゆく。
個性的な登場人物、その一人一人がくっきりと脳裏に描くことができるので、これもとてもアニメチック(笑)
じれったい展開が最後にあの進々堂でハッピーエンド、ってのも嬉しいし。
この手の軽い本、大好きです!
この人の他の作品も読んでみたい(笑)
きっと面白いはず~。