スローなブギにしてくれ

このところの楽母の頭の中は、お喋りの洪水になっていて、粗製乱造マシーンのように言葉が溢れてくる。

だいたい日に5つくらいは書き留めるので、2便ずつをせっせと出しても、裏の編集画面にはろくでもないこと（笑）がどんどこ溜まる一方です。
暇人、と言ってしまえばそれまでなんだけど、裏に書き留めるのが増えるのと反比例して、人と喋らなくなってきた。

もともと、近所づきあいもあまり得意じゃないし、お買い物に行ってもスーパーなんかだと一言も口を利かずに事足りたりする。
気候のいい頃は表で立ち話してる人の姿を見かけないでもないけれど、これだけ寒くなってくると、みんな一斉に冬眠してるのか、姿も見えない。
家人もぎりぎりまで布団にいて、ばたばたと出勤し、ご苦労なことに夜遅くまで戻ってこないので、行ってらっしゃい、と寝ま～すなんていう言葉しか発せないときもあったりして。

電話も・・・かけない、かかってこない（苦笑）
大半、メールばかり。　携帯であほほど何往復もさせるか、パソコンで長文打つか。
弁解めいてるけど、私、ほんとに人見知りだからね、自分から喋りかけることってめったにないし、言ってしまえば喋らなくても平気の妄想族だったし。
だから、誰とも喋らない、ということが苦痛に感じられないのもこれまた不健康かも。　もっと誰彼喋ったら、本来、言葉として発せられるべきものが口から飛び出して、パソコンに書き残すなんてこともなくなるんだろうか？

実際、このやらたと言葉が浮かんでくる状態はうるさいわ。
そうそう、愛用のほぼ日手帳の欄外の言葉で、ちょっといいのを見つけました。
＜人に会うのは、風呂に入るのと似ています。風呂も、入るまでは億劫がってぐずぐずしても、湯上りに後悔したことはない。人見知りだってなんだって、会うことですよね＞

という糸井さんのお言葉。 やられたぁって感じですぅ←柳原なんとかさん風で。