知覚過敏

先日の歯の定期検診。
私の場合、虫歯にはならないと太鼓判を押された非常に優秀な歯を持っているので（笑）いつもあ～んと大口開けて診て貰っては『お掃除しときましょうね』と、言われるのがオチ。

このお掃除も、ちゃんと最低でも半年に一度行っておけば、歯石がたくさんたまるわけでもなくて痛い思いも、流血騒ぎにもならない。
でも、歯医者に行くのって毎回憂鬱。
それこそ、虫歯でもあって痛くてたまらない！というなら、憂鬱なんて感じてられないだろうけれど。

『なにか変わった事はありましたか』と問われて、知覚過敏で冷たいものが沁みる、と正直に言ったら、知覚過敏の治療をするか、お掃除を優先するかどっちがいい？　みたいなことを言われて、知覚過敏でお願いします。。。って言ったんだよね。

システムをよく知らないから、知覚過敏の治療が終わったら引き続きお掃除をしてもらえると思ったら、違うんだね。
一日一善・・・違うな（笑）　一回の診療ではひとつの事しかしないみたいでさ。
知覚過敏を選んだら、お掃除はまた後日なんだって。
あら邪魔くさい事。

で、その知覚過敏なんですが、これ、ずいぶん前にもやったんだけど、くさび型欠損というやつで、V字に歯が削られて神経にさわるのね。
冬場だとお水も冷たいので歯磨きしてうがいしようと迂闊に水を含んだら、ぎょえ～って（笑）
とてもじゃないけれど、歯磨き粉を口の中でくちゅくちゅ洗い流すことなんてできなくて、水を口に含んだ途端に吐き出す。
お湯でないとすすげない。

『ちょ～っと削りますよ』って、それでなくても削られてて神経露出中のところを削られて、ひっ、ひっ、ふ～（笑）
それから、おそらく樹脂？　レジンみたいなやつだと思うんだよね（こっちは目をつぶってるからよく分からない）なにやら塗って、ピッピッ、って、硬化させて。

この日はそれでおしまい。
沁みなくなったけれど、歯の表面凸凹しててさ、それは後日綺麗に磨いていつるつるにしてくれるようだけど、なんだか舌が気にして（笑）しょっちゅう触りにいってます。

治療中、大口開けて目を閉じてなにやらごちゃごちゃされている時、気分は『あたしは今、改造人間手術中だ』なんてアホなこと考えて気を紛らわせてました。
来月、ここをきれいに磨いてもらって、続きでお掃除してもらえるのかなぁ。　またそれは後日なんだろうか。　めんどくさい。。。