Over the rainbow

昨日の夕方、多分、今まで見た中で一番すごい！と思う虹を見た。

昨日は結構忙しくて、午前中にパソコン教室に行って、買い物に行って・・・午後から美容院にも行った。

４時前に帰って来て、ご近所奥様の話し相手になって・・・いろいろあるのよ、全くね、家に居ても・・・バタバタと夕飯準備を済ませて・・・買い忘れのトイレット・ペーパーなんて買いに出かけた。　勿論、多少のストックはあるんだけどね。
一番近くにあった小規模スーパーが潰れてから、何かの買い忘れやうっかりなくなってたものがあったとき、すこしばかり不便。　コンビニもあるんだけどね、主婦にはあのお値段は許せない。
日傘をさした上にスーパーの袋を持って、トイレット・ペーパーを下げて帰るのはかなりきつい。　しかもヘバーデン結節の出てる指に重い物を持たせるのは・・・避けたいし。

てな理由でそれだけを買いに６時１５分頃、外に出た。
玄関を出て、東側には滋賀県とを隔てる山がある。　ここ山○でも、京都の洛中？と同じく、南側にのみ山がないだけで、あとの三方は山が見える。
その東側の空に、北から南へと・・・もう笑っちゃうような、子供に虹の絵を描かせたらこんなのを書くに違いない、というような見事な半円の巨大な虹がかかっていた。　
虹自体も太くて、七色にきちんと分かれていて・・・たぶん私・・・ぽか～んと口を開けてたんじゃないかな。
それくらい『これでもかっ！』っていう虹だった。

慌てて携帯を取り出したものの、あまりに巨大な虹なので、画面に収まりきらないし、夕焼けの明るさは七色を巧く取り込めない。
思わず私・・・ご近所さんの何軒かに声をかけたわ。
『ご飯食べてないなら外見てみ～』って。

何事かと出てきたご近所連、みんな絶句した。
嘘～。なに～！　こぉんな大きな虹～。

ひと呼吸置いてから言葉が出て、私達は消えるまでの数分をちょっとしたカンドーもので見つめてた。
なにかいいことあるといいね。　私は・・流れ星でもないけれど、心の中でひとつ願い事をした。