どM

私ね、本当に方向音痴で、例えば、、、京都から地元駅まで乗るとして、、、ホームで待ってる時はいいの。電車がどっちから来るか分かるから。
でも、停まっているのに乗り込むと進行方向はこっちだな、と思ってると大概違う（笑）
ホームでも、上の通路から左右どっちに降りるかでもう進行方向が分からなくなる。

先日も息子の車で出かけた時、ねぇ、どこへ向かってるの？と聞いて思いっきり《はぁ？》って顔された（笑）
いつも通る道じゃないと全く分からない。

先月の京さんぽでも、集合場所の駅までは行けたけれど、場所を移動して帰りはひと駅違う所になったのよね。
講師は、わたしが京都人だと思っているから、ご朱印を貰うので時間がかかっているうちに、じゃあお先に、って。

えっ。　鳴滝の駅がどこにあるのか分からないんですけどぉ。
もう泣きそうな思いで講師たちが歩き出した方向に進んでみたけれど既に姿が見えなくて。
地図アプリ出そうと思った時に、学校帰りの中学生？がいたので、嵐電の駅ってこっち方面ですか？って聞いたわよ。
中学生は親切に、この道を下ったところです。と教えてくれて駅に着いたら電車待ちだった講師らと合流。
こんなだから、また講師には放っておいても帰れるな、、、って思われたに違いない（笑）

そんな方向音痴のくせに、知らないところにひとりで出かけるのが段々と快感になっていく（笑）
電車に乗り継ぎばかりだったけれど、去年家出して（笑）　熊本の友人の家に泊めてもらったのは冒険の一番遠いところかな。
熊本からローカル線に乗り換えて友人がその駅まで迎えに来てくれてたとはいえ、新幹線乗り継いで熊本駅構内のショッピングゾーンやコンビニに寄ってちまちま買い物してローカル線乗り場に移動して・・・って、そんなこと当たり前に出来る人の方がほとんどだと思うけれど、私にとってはかなりなもので、頭の中にドラクエ？のテーマ曲が鳴り響いていたりして（笑）

勿論、言葉の通じる国内だしなんとかなる、なんとでもなるのは分かっていても、《ひとり》というのが大事なわけ。

少々のお金と持病？の薬、スマホさえあればひとりでどこへでも行って、どこでもご飯が食べられる。

泣きそうな気分にならずにわくわく出かけられる達人になりたい。