持て余す

とても贅沢なことを言うんだけれど、畑で目の前でとってきてくれる農家さんの野菜は新鮮で美味しい。

でも、3人家族ではなかなか食べきれないことも多い。
その農家さんも、だだっ広いお屋敷で二人暮らし。

おおよそ食べる量も見当がつくと思うのに、例えば先日は、ほうれん草を1把分けて、、、と言ったら、1把なんてこんなものだよ、と手で小さな輪を示す。
まぁそれでもお浸しにしたりするぐらいなら十分だけど、じゃあ、2把分、と2把にしてもらった。

おまけしといたし、というほうれん草の量が、どうみても市販品の6～7把はあるだろうという量で(笑)慌てて献立を変更して豚バラとともにポパイ鍋にしたものの、それでもまだずいぶん余って、、、、勿論、鮮度がいいので3日ぐらいピンシャンしたままだけど、3日後にまたほうれん草・・・というのもいまいちで、ちょうど配達に来た宅配の人にいかが？って言ったら喜んで持って帰ってくれた。　こっちもほうれん草がはけてほっとした(笑)

大根もまだ小さくて売りたくなさげだったけれど、無理を言って分けてもらった。
小ぶりとはいえ、市販品サイズ(笑)

おでんでもしない限り大根1本もそうそうはけるものでもない。
ましてや葉付きだから葉っぱだけでも1品になる。

大根は薄切りにしたものを醤油漬けにした。
でも、こういうの食べるの私だけ。。。

キャベツも芯をつけたままざくざく切ってウィンナーとともにコンソメで炊いた。

問題は白菜で、長持ちするけれど飽きてきた。
鍋にしても煮物にしても炒め物にしたところで、外側から5～6枚も使えばいいほうだ。
毎年、新鮮で美味しい野菜を仕入れておきながら、同時にちょっと持て余す。