北の宿から

自分でも、ビョーキだと思ってるんですが、なんで毎年毎年、しなくちゃならないかのように、１度は、編み物なんかするんだろう。

本屋に次いで好きなのが、手芸店にホーム・センター。
ことに今頃になると、手芸屋さんが、ちまちま可愛いものを置きだすでしょ？
手作りのクリスマス物なんかね。
一時はまりにはまって、クリスマスのタペストリーやパッチワーク小物は売るほど？あるので、そっち方面は見ないようにしています。
見たらまた作ってしまいますからね(京都では、こういうとき『アホが足らいで・・・』と言います)。

で、そこを見ないとなると、毛糸の山・・・です。　これがまた、我慢できない。

昔に比べて、すごく変わった毛糸って増えてきたでしょう？　ぷつぷつコブのある糸や、わざとバラバラの太さになっているもの、いろんな色がミックスされたもの・・。　しかも誘導販売がお上手だから、作品例や編み方のコピーも近くにあって。　完全に思う壺にはまって、蓋までしちゃう私。　買っちゃうんですよ。力量考えずに。

さすがに、何度か繰り返したお陰で、込み入った模様編みなどやめましたが、その分、変わり毛糸で編むと、メリヤス編み一辺倒でもそこそこ見栄えのするものが出来る、というのを学習いたしました。

この学習機能は、なかなかのものですよ。そこから先の、『だからと言って編み上げても、いったい誰が着てくれるんだ？』というところにまでは到達いたしません。

で、私はまた今年も、タンスの何やらと化すセーターなんぞを編み出してしまうわけです。
ロッキング・チェアーが欲しいわね、なんて思いながら。

☆肩こりの自覚できない私は、編み物上手？