2013年の10月に、真田十勇士の舞台を観に行った時、私(達)は、楽日だったのでカーテンコールも何度もあって、さすがにもう帰ってくださいよ~って、
主演の上川さんに言わしめた素晴らしい舞台。
あの時、舞台上に並んだ役者さんらが、ひとりひとり『再演されたら』『再演されたら』ってしつこく話していたのが実現。
大阪で再び、真田十勇士の勇姿(笑)を観てきました。
正直言うと、最初の方は忘れていた場面もあったし、ランチ後だから眠気に襲われた時間もあったんだけど、そこを超えたらぐぐっと引きこまれました。
なんと言っても真田幸村役の上川隆也さんが素晴らしい。 超かっこいい。
もともと舞台出の俳優さんだから、口跡鮮やかというか、割舌がいいというか、台詞の一言ひと言がスコーンと耳に入ってくる。
出てくるだけでオーラがある。
勿論、家康役の里見浩太郎さんや、淀君の賀来千賀子さんはじめ、そうそうたるキャストぞろいだけど、上川さんの壇上での観客を引きつける力って桁違い。
他にも葛山さんとか、オトコマエさんも出てるのに、上川さん、あなたしか見えない(笑)
それとねぇ、前回こんなに泣いたっけ?って思うほど、今回は涙がぽろぽろ出ちゃって途中から暗がりでバッグをあけてハンカチを取り出しました。
秀頼が淀君に向かって、豊臣の血を残すために(ネタばれになるからなぜかは書けないけれど)死ぬのが自分の使命だ!って言うあたり。
淀君も、豊臣の血を引いたもうひとりの若者に対して決して『死んではならぬ』と言い、我が息子秀頼の覚悟の言葉に豊臣の総領としての成長を認めつつも、我が子を死なせたくないという母親の思いが交差する場面。
これはdenbooさんも言ってたけれど、秀頼役の役者さんが前回よりずっとうまくなっていたことも関係してると思う。 ぐっと来る。
家康軍との戦いで次々十勇士が倒れ、最後には幸村も死ぬ。
そこに中島みゆきの壮大な歌と大きな赤い月が流れる。
太閤秀吉亡き後、豊臣家が滅びるまでの数年間の歴史を真田幸村サイドから描き出す3時間あまり。
家康には家康なりの平和のための大きな考えもあって豊臣家を根絶やしにした、というあたりも非常に説得力があった。
上川さんの魅力に尽きるね。 だから、大阪公演だからといって無理に笑いを取りに行くシーンもいらないとは思ったね。
ああ、それにしても、迷いに迷って前回千秋楽で観客に渡された六文銭の赤い旗。
やっぱり持っていってカーテンコールの時に振るべきだった(笑) きっと上川さんの目に留まったはずなのに←気の迷いw
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主演の上川さんに言わしめた素晴らしい舞台。
あの時、舞台上に並んだ役者さんらが、ひとりひとり『再演されたら』『再演されたら』ってしつこく話していたのが実現。
大阪で再び、真田十勇士の勇姿(笑)を観てきました。
正直言うと、最初の方は忘れていた場面もあったし、ランチ後だから眠気に襲われた時間もあったんだけど、そこを超えたらぐぐっと引きこまれました。
なんと言っても真田幸村役の上川隆也さんが素晴らしい。 超かっこいい。
もともと舞台出の俳優さんだから、口跡鮮やかというか、割舌がいいというか、台詞の一言ひと言がスコーンと耳に入ってくる。
出てくるだけでオーラがある。
勿論、家康役の里見浩太郎さんや、淀君の賀来千賀子さんはじめ、そうそうたるキャストぞろいだけど、上川さんの壇上での観客を引きつける力って桁違い。
他にも葛山さんとか、オトコマエさんも出てるのに、上川さん、あなたしか見えない(笑)
それとねぇ、前回こんなに泣いたっけ?って思うほど、今回は涙がぽろぽろ出ちゃって途中から暗がりでバッグをあけてハンカチを取り出しました。
秀頼が淀君に向かって、豊臣の血を残すために(ネタばれになるからなぜかは書けないけれど)死ぬのが自分の使命だ!って言うあたり。
淀君も、豊臣の血を引いたもうひとりの若者に対して決して『死んではならぬ』と言い、我が息子秀頼の覚悟の言葉に豊臣の総領としての成長を認めつつも、我が子を死なせたくないという母親の思いが交差する場面。
これはdenbooさんも言ってたけれど、秀頼役の役者さんが前回よりずっとうまくなっていたことも関係してると思う。 ぐっと来る。
家康軍との戦いで次々十勇士が倒れ、最後には幸村も死ぬ。
そこに中島みゆきの壮大な歌と大きな赤い月が流れる。
太閤秀吉亡き後、豊臣家が滅びるまでの数年間の歴史を真田幸村サイドから描き出す3時間あまり。
家康には家康なりの平和のための大きな考えもあって豊臣家を根絶やしにした、というあたりも非常に説得力があった。
上川さんの魅力に尽きるね。 だから、大阪公演だからといって無理に笑いを取りに行くシーンもいらないとは思ったね。
ああ、それにしても、迷いに迷って前回千秋楽で観客に渡された六文銭の赤い旗。
やっぱり持っていってカーテンコールの時に振るべきだった(笑) きっと上川さんの目に留まったはずなのに←気の迷いw
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舞台の様子に引き込まれました。
私も生の舞台が好きだけど、地元のマイナーなものばかり観てました。
こういう有名な役者さんが出ている舞台も機会を見つけてみてみたいと思います。
上川さんね・・・メモメモ。
赤い旗は、振るべきでしたね( *´艸`)
上川ファンが多いだろうし、多分、会場でもこの旗を振る人いるだろうな~と思っていたら、カーテンコールであたりを見回しても誰も持ってませんでした(笑)
きっとこれを振ったら、あああの客は前回も観に来てたんだな~って一目でわかったと思うのに。
旗の棒がちょっとだけ長くてバッグに入らないので持っていかなかったのが悔やまれます(笑)
生の舞台なので突っ込みどころもあるんですが、それもまた上川さんの演技で忘れてしまいました
もし 再々演があれば見に行きたいです^^
私も急に 大阪松竹座の二月大歌舞伎に誘われて行ってきました。
歌舞伎って難しいと敬遠していましたが やっぱり伝統芸能 見応えありました!
舞台の良さを目の当たりに~!
場数を踏むと上達するんですね
ステージは奥が高くて手前が低い八百屋舞台になっていて、その上での殺陣とかほんと大変だったと思います。
家康の里見さんもいいお歳ですし、扮装しながらあの八百屋舞台は足下危なくないかな~って思ってました。
それにしても上川さんの動きは素晴らしかったです。
別のキャストさんで、ちょっと危ない場面もあったんですが、そこはすぐにカバーされました。
生ものならではのだいご味ですね。
歌舞伎は誘ってくれる友人もいるんですが、私にはまだまだ敷居の高いものです。
カーテンコールの最中、振りかえって3階席までみたんですが、あの千秋楽の旗が振られている気配はなかったです。 誰かかれか持って行ってると思ったんですけどねぇ。