檜大好きはちです。
先ほどは経済的観点から木材のことを書きました。
今回は構造材として木材がなぜいいのか、を簡単に、ほんのさわりだけ書いていきます。
以下書いていきますのは無垢材についてで、集成材(主に外国の木材を張り合わせたもの)はあてはまらない項目が多々あります。
通常、どんなものでもできたばかりが一番強度も強いです。
以後必ず劣化していき強度は下がっていきます。
しかし、木は月日とともに徐々に感想が進み、およそその材の樹齢の年月をかけて強度が最高となります。
そして、また同じ時間をかけ新築時の強度まで下がっていきます。
樹齢50年の材を使えば築50年で最高の強度となり、築100年で新築時と同程度ということになります(材だけの話です)
その乾燥していく過程で割れや反りなどでますが、それ自体強度には全く影響なくむしろ強くなっていることを視覚でとらえられる現象です。
また、割れの部分からは木の成分が放出され、カビ、害虫を抑制します。
アレルギー、喘息などの症状も軽減される効果があるそうです。
これは好みになるのですが、どんなものでも経年変化で劣化していくのですが、木はその変化でさえ美しくむしろ古い方を好む方がいます。
例えば檜ですと最初は淡いピンクかかった白ですが、年月とともに飴色のなんとも妖艶な深みのある色目に変わっていきます。
また、火災に弱いイメージを持たれがちなのですが、火事には強いです。
火事で一番怖いのは有毒ガスです。
有毒ガスで意識を失い逃げられないというのが一番多い死因です。
木は有毒ガスを発生しません。
また表面は燃えても芯まで燃え尽きるには30分ほどを要します。
鉄骨は一定の温度に達したとたんにぐにゃりともろく崩れ去りますが木ではそうしたことはありません。
全焼したお宅の骨組みだけが残っているっという光景こそ木が火に強い証拠です(燃えないと言ってるわけではありませんよ)
まだまだ木の魅力はたくさんあるのですが長くなるのでこの辺で。
全てに優れていると言うつもりではないので、何を求め、それを実現するためには何を使う。ということを少し意識していただければと思います。
先ほどは経済的観点から木材のことを書きました。
今回は構造材として木材がなぜいいのか、を簡単に、ほんのさわりだけ書いていきます。
以下書いていきますのは無垢材についてで、集成材(主に外国の木材を張り合わせたもの)はあてはまらない項目が多々あります。
通常、どんなものでもできたばかりが一番強度も強いです。
以後必ず劣化していき強度は下がっていきます。
しかし、木は月日とともに徐々に感想が進み、およそその材の樹齢の年月をかけて強度が最高となります。
そして、また同じ時間をかけ新築時の強度まで下がっていきます。
樹齢50年の材を使えば築50年で最高の強度となり、築100年で新築時と同程度ということになります(材だけの話です)
その乾燥していく過程で割れや反りなどでますが、それ自体強度には全く影響なくむしろ強くなっていることを視覚でとらえられる現象です。
また、割れの部分からは木の成分が放出され、カビ、害虫を抑制します。
アレルギー、喘息などの症状も軽減される効果があるそうです。
これは好みになるのですが、どんなものでも経年変化で劣化していくのですが、木はその変化でさえ美しくむしろ古い方を好む方がいます。
例えば檜ですと最初は淡いピンクかかった白ですが、年月とともに飴色のなんとも妖艶な深みのある色目に変わっていきます。
また、火災に弱いイメージを持たれがちなのですが、火事には強いです。
火事で一番怖いのは有毒ガスです。
有毒ガスで意識を失い逃げられないというのが一番多い死因です。
木は有毒ガスを発生しません。
また表面は燃えても芯まで燃え尽きるには30分ほどを要します。
鉄骨は一定の温度に達したとたんにぐにゃりともろく崩れ去りますが木ではそうしたことはありません。
全焼したお宅の骨組みだけが残っているっという光景こそ木が火に強い証拠です(燃えないと言ってるわけではありませんよ)
まだまだ木の魅力はたくさんあるのですが長くなるのでこの辺で。
全てに優れていると言うつもりではないので、何を求め、それを実現するためには何を使う。ということを少し意識していただければと思います。