はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

残った自宅ローン リバースモーゲージで支払いゼロ

2016-12-27 10:11:58 | 日記
みなさんこんにちは。

今日は暖かいですね。

この時期に雨が降ると昔より暖かくなっていることを痛感します。

さて、今回はリバースモゲージ活用術のお話し…

退職金を当て込んで住宅ローンの残債を一括返済しようと考えているミドル世代は少なくないでしょう。

だが昨今、思ったほど退職金が受け取れず、老後生活に支障が出るケースも散見されます。

そんなときに使えるのが、自宅を担保に生活資金を借りる「リバースモーゲージ」。

うまく利用すれば、自宅を保有しつつ老後資金を確保できます。

「退職金を当てにしていたのに……」とお考えのひとは結構いるでしょう。

退職時、自宅のローンが残っていたが、返済に充てるはずの退職金は想定より少なめ。

預金をかき集めれば何とか完済できるが、蓄えは底を突いてしまう。

不安は一気に膨らみます。

そこで検討できるのが、住宅ローンの乗り換えです。

自宅を担保に資金を借り、借り入れ元本は死亡時に一括返済するリバースモーゲージ型を選択したとしましょう。

一旦、1000万円の資金を得て、住宅ローンの残債を一気に片付けたとします。

乗り換え先は東京スター銀行のリバースモーゲージとします。

月々の返済は借りた額の利息部分だけでいいのです。

元利合計の返済が必要な旧ローンでは、毎月の返済額は約10万円。

これが新ローンへの乗り換えで2.5万円に圧縮できます。

さらに同銀行のリバースモーゲージは、普通預金口座に現金を入れておけば、その額に相当する利払いも不要になります。

徐々に保有資金を同銀行に移し、一度使った1000万円分と同額分の現金を口座に入金すると利払いの必要もなくなります。

普通預金口座の現金は必要な時にすぐに引き出せるので、安心して毎日を過ごせます。

シニア世代が自宅を担保に生活資金などを借りる「リバースモーゲージ」という融資制度があります。

家はあるが生活資金が足りない時や、リフォームなど一時金が必要な際に活用したい制度です。

自宅を手放さず、そのまま住み続けられます。

不動産を担保とするなら不動産担保ローンもありますが、返済期限があり、毎月元本と利息の返済が必要です。

一方リバースモーゲージは、契約者の生存中は返済不要か、利息のみを払います。

ここが大きな利点です。

融資額は担保となる家の価値に応じて決まり、資金は一時金や分割などで受け取ります。

借りたお金は契約者の死亡時に、相続人などが担保にした家を引き渡すか、売却した資金を使って一括返済します。

返済資金が別にあれば、家を売らずに相続するのも可能です(返済時の条件は金融機関により異なります)。

住宅を取得するメリットを書いてみました。
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