みなさんこんにちは。
今日も暑いです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
完成見学会は物件によって冷暖房の設備がついていないので気温は重要な要素となります。
幸い昨日は風があったので過ごしやすかったのですが、今日はどうなることやら…
そんな中昨日いらした方でUa値を熱心に聞いてくるお客様がいました。
Ua値(外皮平均熱貫流率)とは、住宅の断熱性能を表します。
数値が小さいほど性能が高いことを表します。
従来断熱性能を表す場合は、熱損失係数(Q値)などを使用していましたが、これに変わる指標が外皮平均熱貫流率になります。
なお、外皮平均熱貫流率では、Q値と異なり換気による熱損失は考慮しません。
換気による熱損失は、一次エネルギー消費量で加味されます。
むむ、難しそうですね。
簡単に言うと熱が逃げる数字なので値が小さいほど高性能な家ということになります。
ちなみに今回の物件は0.55
この質問は初めて受けました。
出来上がった物件の数字を出すのは簡単なんですが、自由設計の場合窓の大きさや間取りの変更、断熱の仕様の変更で逐一数値が変わります。
そのため当社の住宅のUa値はいくつです
エッヘンっとお伝えできないのです。
規格住宅の場合はその辺はある程度決まってきますので説明しやすいのですけどね。
今はどこの建築会社さんに行っても「当社の家は暖かいですよ。(何十年前の家と比べて)高気密高断熱です」と言います。
もちろん()の中は声にだしませんよ。
高気密高断熱の基準がないために全社が自社を褒め称えるのです。
冷暖房の光熱費を抑えても快適な家をご所望の方はこのUa値を基準に会社を選んでください。
繰り返しますが数字が小さい方がいいですよ。
そしてこの値、ほとんどの会社が0.…という幅の小さい数字になります。
あまり差がないように思えてしまいますが0.1違うと結構大きな差です。
0.8です
エッヘンという会社はさして高断熱ではありません。
私としては0.5を切る数字が望ましいと考えています。
今は何でも性能を数値化できる時代です。
○○を使っています。××工法で。
そんなものは意味をなさないのです。
主だってはC値Ua値耐震等級、この三つの数字で多くのお客様が気にしている部分の性能を明確に比較できます。
数字を比べてみるのも面白いですよ(各社さんの売りの矛盾が見えてきます
今日も暑いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
完成見学会は物件によって冷暖房の設備がついていないので気温は重要な要素となります。
幸い昨日は風があったので過ごしやすかったのですが、今日はどうなることやら…
そんな中昨日いらした方でUa値を熱心に聞いてくるお客様がいました。
Ua値(外皮平均熱貫流率)とは、住宅の断熱性能を表します。
数値が小さいほど性能が高いことを表します。
従来断熱性能を表す場合は、熱損失係数(Q値)などを使用していましたが、これに変わる指標が外皮平均熱貫流率になります。
なお、外皮平均熱貫流率では、Q値と異なり換気による熱損失は考慮しません。
換気による熱損失は、一次エネルギー消費量で加味されます。
むむ、難しそうですね。
簡単に言うと熱が逃げる数字なので値が小さいほど高性能な家ということになります。
ちなみに今回の物件は0.55
この質問は初めて受けました。
出来上がった物件の数字を出すのは簡単なんですが、自由設計の場合窓の大きさや間取りの変更、断熱の仕様の変更で逐一数値が変わります。
そのため当社の住宅のUa値はいくつです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
規格住宅の場合はその辺はある程度決まってきますので説明しやすいのですけどね。
今はどこの建築会社さんに行っても「当社の家は暖かいですよ。(何十年前の家と比べて)高気密高断熱です」と言います。
もちろん()の中は声にだしませんよ。
高気密高断熱の基準がないために全社が自社を褒め称えるのです。
冷暖房の光熱費を抑えても快適な家をご所望の方はこのUa値を基準に会社を選んでください。
繰り返しますが数字が小さい方がいいですよ。
そしてこの値、ほとんどの会社が0.…という幅の小さい数字になります。
あまり差がないように思えてしまいますが0.1違うと結構大きな差です。
0.8です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
私としては0.5を切る数字が望ましいと考えています。
今は何でも性能を数値化できる時代です。
○○を使っています。××工法で。
そんなものは意味をなさないのです。
主だってはC値Ua値耐震等級、この三つの数字で多くのお客様が気にしている部分の性能を明確に比較できます。
数字を比べてみるのも面白いですよ(各社さんの売りの矛盾が見えてきます