真南風ふけば~♪

沖縄本島北谷にあるダイビングショップ『BIG DOG沖縄』は、少人数でのんびりダイビングが好きな方にピッタリ!

勝連城

2009-01-14 | 沖縄観光 中部
久しぶりに勝連城へ行きました
前回は、ジュニアがチビの頃に一緒に昇ったので、3年くらい前でしょうか

今考えると、世界遺産に犬なんか入れちゃって、いけなかったかな



勝連城は、阿麻和利(あまわり)が住んでいた城です
ヤマト風に言うと、戦国時代の「豪族」かな。いやいや、尚氏が琉球統一した後だから、「外様大名」でしょうか



海外貿易によって力をつけ、人々に慕われた阿麻和利に、脅威を感じた琉球国王・尚泰久は、娘“百十踏揚(ももとふみあがり)”を嫁がせましたが、その後に滅ぼしています

“ももとふみあがり”って、面白い名前ですよね
“ももと”は、百に十を重ねる“いつまでも”の意味で、“ふみあがり”は踏んで揚がる“秀でる・名高い”の意味で、気高く美しいと讃えられたそうです

政略結婚で一緒になった夫を父に滅ぼされた、絶世の美女“百十踏揚”は、何を思ってここに立ったのでしょうか



ビギンの曲のロケにも使われました→三線の花





百十踏揚もこんなの使ったかな、琉球漆器手鏡【ゆうな】朱色 3780円
こちらで買えます、クリックしてね




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ターコさんへ (gangaze)
2009-01-15 08:04:25
そうですね
歴史は時に残酷ですね

大田少将が打った決別電報が印象的です
『…沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ』

戦前、古都首里の街は「京都より美しい」と言われていたそうです

返信する
ビギン (ターコ)
2009-01-14 23:17:37
「三線の花」っていい唄ですね。
私は沖縄の事をあまり知りませんが、戦争の時の様子を知れば知るほど胸が痛みます。

そこから立ち上がった沖縄の人達はすごいと思います
返信する