熊本地震から3ヶ月が過ぎました。
被災家屋は154,815棟です。(県調べ:最新の情報ではありません。)
内訳は、
全壊・大規模半壊=8,299棟(5,36パーセント)・支援金(公金)、義援金が配布されます。
半壊・25,932棟=支援金(公金)はありませんが、義援金(寄付金)は配布されます。
全壊、大規模半壊、半壊は公金で解体してくれます。
建替費用、修理費用の低利融資もあります。
さて、さて、
一部損壊の住宅は120,584棟(77.88パーセント)です。
支援金、義援金、低利融資金、まったく何もありません。
一部損壊被災者は、自力で復興しなければなりません。
低利融資もありません。
社会福祉協議会が、低所得者(住民税非課税世帯)のみ融資してくれます。
65歳以上の老人には、民間金融機関の融資もありません。
ブルーシートを被ったままの住宅に容赦なく雨が降り注ぎます。
義援金は、77.88パーセントの被災者には届きません。
行政は、車中泊、テント泊の被災者数を把握できずにいます。
アベノミクス政策と同じです。弱者は見捨てられます。
ヤマアジサイは雨の中に咲きます。
一部損壊被災者は、大雨の中で泣いています。
ブルーシートを被ったまま3ヶ月が過ぎ去りました。
7月13日までに 1885 回も揺れています。
先日は震度1で、住宅が2棟倒れ道路を塞ぎました。
9日には、震度4が熊本市を襲いました。
一部損壊被災者にも、せめて、低利融資金を!!
私がトップなら・・・・。怒鳴りますよ!!
『義援金の一部で、一部損壊被災者の住宅修理費用に融資する制度をすぐ創れ。
義援金だ、無利子で良い。困っている被災者にすぐ、融資しろ~!!
義援金で足らなければ、俺が政府と交渉する。
すぐ、一部損壊被災者にたいする融資制度を創れ~!!住宅復興が最優先だ。
一部損壊被災者を見捨てるな~!!』 と。
せめて、低利融資制度を創らないと、自力復興が出来ない弱者は救われません。
自力復興が出来ない一部損壊被災者にも、神の手を!
見捨てられた被災者に、神の手を!
無心論者が、神に頼るようになりました。
今日の新聞にも載っています。
善意の救援金10億円以上が県に贈呈されましたと。
77.88パーセントの被災者には届きません。
義援金が、被災者全員に届くような報道をするマスコミが憎いです。
7月の野の花 ノヒメユリ (親指の爪より小さな花です)
実際見ると、大感動です。
昨日の新聞に、厚生労働省調査が載っていました。
【生活が苦しい・58%】の記事です。
こんなの調査しなくても分かる数字ですよ。
子供の貧困率は先進諸国で世界最悪の状態です。
6人に1人が貧困です。九州は5人に1人が貧困です。
子供の貧困率?
これは大人の貧困です。
みんな分かっています。
大人が貧困だから子供が貧困状態なのです。
行政もマスコミもいいかげんです。
大地震、大雨、被災者の9割は生活が苦しいですよ。
一部損壊被災者の事をマスコミが報道しますように~!