富田元治のブログ

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熊本地震・3ヶ月

2016年07月15日 | 熊本大地震

熊本地震から3ヶ月が過ぎました。

被災家屋は154,815棟です。(県調べ:最新の情報ではありません。)

内訳は、

全壊・大規模半壊=8,299棟(5,36パーセント)・支援金(公金)、義援金が配布されます。

半壊・25,932棟=支援金(公金)はありませんが、義援金(寄付金)は配布されます。

 

全壊、大規模半壊、半壊は公金で解体してくれます。

建替費用、修理費用の低利融資もあります。

 

 さて、さて、

一部損壊の住宅は120,584棟(77.88パーセント)です。

支援金、義援金、低利融資金、まったく何もありません。

 一部損壊被災者は、自力で復興しなければなりません。

低利融資もありません。

社会福祉協議会が、低所得者(住民税非課税世帯)のみ融資してくれます。

65歳以上の老人には、民間金融機関の融資もありません。

ブルーシートを被ったままの住宅に容赦なく雨が降り注ぎます。

義援金は、77.88パーセントの被災者には届きません。

 

行政は、車中泊、テント泊の被災者数を把握できずにいます。

アベノミクス政策と同じです。弱者は見捨てられます。

 

ヤマアジサイは雨の中に咲きます。

一部損壊被災者は、大雨の中で泣いています。

ブルーシートを被ったまま3ヶ月が過ぎ去りました。

 

 

 

7月13日までに 1885 回も揺れています。

先日は震度1で、住宅が2棟倒れ道路を塞ぎました。

9日には、震度4が熊本市を襲いました。

一部損壊被災者にも、せめて、低利融資金を!!

 

私がトップなら・・・・。怒鳴りますよ!!

『義援金の一部で、一部損壊被災者の住宅修理費用に融資する制度をすぐ創れ。

義援金だ、無利子で良い。困っている被災者にすぐ、融資しろ~!!

義援金で足らなければ、俺が政府と交渉する。

すぐ、一部損壊被災者にたいする融資制度を創れ~!!住宅復興が最優先だ。

一部損壊被災者を見捨てるな~!!』 と。

 

せめて、低利融資制度を創らないと、自力復興が出来ない弱者は救われません。

自力復興が出来ない一部損壊被災者にも、神の手を! 

見捨てられた被災者に、神の手を!

無心論者が、神に頼るようになりました。

今日の新聞にも載っています。

善意の救援金10億円以上が県に贈呈されましたと。

77.88パーセントの被災者には届きません。

義援金が、被災者全員に届くような報道をするマスコミが憎いです。

 

7月の野の花 ノヒメユリ (親指の爪より小さな花です)

実際見ると、大感動です。

 

 

 

昨日の新聞に、厚生労働省調査が載っていました。

【生活が苦しい・58%】の記事です。

こんなの調査しなくても分かる数字ですよ。

 

子供の貧困率は先進諸国で世界最悪の状態です。

6人に1人が貧困です。九州は5人に1人が貧困です。

子供の貧困率? 

これは大人の貧困です。

みんな分かっています。

大人が貧困だから子供が貧困状態なのです。

行政もマスコミもいいかげんです。

 

大地震、大雨、被災者の9割は生活が苦しいですよ。

一部損壊被災者の事をマスコミが報道しますように~!

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