熊本地震の罹災証明は4段階です。
全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊の4段階です。
全壊、大規模半壊の判定家屋には、公的支援金、義援金の支給があります。
もちろん、解体費用も公費でやってくれます。
また、国民健康保険、介護保険、住民税などの税金面でも減免措置があります。
半壊認定家屋は公的支援金はありませんが、善意の義援金は受けられます。
解体費用も公費でやってくれます。
また、税金面での減免措置も受けられます。
ところが。ところが・・・・。
約8割の一部損壊の認定家屋には、まったく何もありません。
唯一、役に立たない罹災証明書を無料で発行してくれるだけです。
国民の善意の寄付金である義援金さえ、1円も支給されません。
地震保険にも入っていない約7割の県民は途方にくれています。
今朝の地元新聞をスキャンしました。
8月1日の熊日新聞の投稿欄です。
8月1日の熊日新聞をスキャン。
そうです。
約8割の一部損壊の家庭には支援がまったくありません。
全壊、大規模半壊で、住む家が無くなった人に比べると、
一部損壊被災者は住める家があるだけでも恵まれているのかもしれませんが、
同じ被災者なのに、行政から見捨てられたと思っています。
税金を払うより、地震保険には入っておくべきでした。(本音)
都知事選で、庶民の生活を分かりもせず、
行政手腕を訴えた増田ひろや氏が落ちたのは良かったです。
胸がスー としました。
下級武士達が明治維新を起こしながら、
高文試験を取り入れ、官僚制度を創ったのがまずかったのです。
この官僚制度で、庶民の生活が分からない行政が行われるようになったのです。
行政手腕?安定? 庶民の生活が分からない元高級官僚(増田氏)が落ちたのは良かった。
庶民の生活が分からない元官僚達が、一部損壊被災者を見捨てているのです。(真実)
全壊、大規模半壊・・・・・5%。 ~ 公的支援金、義援金の支給有り。公的支援はわずか5%です。
半壊・・・・・・・・・・・・・・・・15% ~ 義援金の支給有り。(公的支援金はありません)
一部損壊・・・・・・・・・・・・80% ~ まったく何もありません。
熊本、相も変わらず毎日揺れています。1940回を超えました。
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阿蘇外輪山に咲く 『 ゆうすげ 』 です。
『 ゆうすげ 』 陽が落ちる頃、阿蘇外輪山に咲きます。
以前の熊日新聞。