映画・ある町の高い煙突。

映画・ある町の高い煙突。　原作・新田次郎。

 

映画好きの日置さんから電話でした。

『ganさん、”新聞記者”　って映画がありょるばい。

見てきたばい。ganさんが見たら感動するばい。

見に行きなっせ！

次は、”ある町の高い煙突”　ば見に行く予定ばい』

 

【ある町の高い煙突って、新田次郎じゃなかですか？】

『そぎゃんたい。新田次郎の原作たい』

【昔の映画なぁ～？】

『いや、最近作られた映画ばい』

 

50年前に原作を読んでいます。

50年前の原作が、映画化されたようです。

知りませんでしたね。

 

ネットで調べると、熊本は17時50分から１館だけの1回きりの上映です。

17時50分？？　いつも、焼酎を飲んで、そして寝る時間ですが、

映画館で寝るつもりで、”ある町の高い煙突”を見てきました。

 

映画・ある町の高い煙突。　原作・新田次郎。

 

 

最初はあれれ～！　恋愛映画あぁ～？　

これは寝てしまうばい　って感じでしたが・・・・・・・。

どうしてどうして、どんどん、盛り上がってきます。

明治生れの男達が主人公の映画です。

弱肉強食、自己責任社会で、他人を蹴落として生きて行く今の男達と違います。

『皆を幸せにできないような会社なら潰れてもかまわない』　の経営者です。

 

 

『会社発展のために、正社員はパワハラで辞めさせ、低賃金の派遣社員を雇え～！』

 

の小泉改革の経営者と違います。

 

小泉改革で、日本国家が潰れてしまいましたが。（大笑い）。

 

 

いい映画です。

 

寄付金を募った自主制作の映画のようです。

 

もっと多くの映画館で公開して欲しい映画です。

 

他人を蹴落として生き抜く、今の日本人に、

 

是非見てもらいたい映画です。

 

 

 

画像はサイトから無断拝借しました。すみません。

 

 

 

 

画像はサイトから無断拝借しました。すみません。

 

 

 

画像はサイトから無断拝借しました。すみません。

 

 

 

単行本・ある町の高い煙突。（50年前の本）。

捨てたと思っていましたが、探したら見つかりました。

この中古本、高価格で取引されています。

びっくり仰天です。