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日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学の研究で判明。

2021年11月25日 | #デタラメ政治

日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学の研究で判明。

 

【十分な内需があるはずの日本が、

他の先進国のように成長できない大きな要因は、日本人のメンタルにあった】

 

日本経済は20年にわたって成長できない状況が続いている。

日本が成長できなくなった理由は、

経済の屋台骨だった製造業がグローバル化とIT化の波に乗り遅れ、

国際競争力を失ったことである。

 

だが、成熟した先進国は豊かな消費市場が育っているので、

輸出競争力が低下しても国内消費(内需)で成長を継続できるケースが多い。

実際、アメリカやイギリスは、製造業の衰退後も内需を原動力に高成長を続けている。

 

日本は他の先進諸国と同様に、十分な内需が存在しているはずだが、

どういうわけか日本の国内消費は低迷が続いており、これが低成長の元凶となっている。

 

日本だけが消費を拡大できない理由は、長年、謎とされてきたが、

近年、経済学と脳科学を組み合わせた学問の発展によって、

ヒントになりそうな研究成果が得られている。

 

簡単に言ってしまうと、日本人は諸外国と比較して「意地悪」な人が多く、

他人の足を引っ張る傾向が強いというものである。

 

大阪大学社会経済研究所を中心とした研究グループによると、

被験者に集団で公共財を作るゲームをしてもらったところ、

日本人はアメリカ人や中国人と比較して他人の足を引っ張る行動が多いという結果が得られた。


日本人は、互いに相手の行動を邪魔しているわけだが、

この実験結果は身近な感覚としてよく理解できるのではないだろうか。

 

成功者は基本的に妬まれるので、自身の経験を積極的には他人に語らず、

成功モデルも共有しにくい、これでは消費経済が活発化するわけがない。

【日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学の研究】

 

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消費経済(内需)が低調なのは、分かり切っています。

労働者の賃金が安いからです。

低賃金の労働者は食べるだけで、自由に使えるお金(消費)がないのです。

なぜ、こんな国になったのか?

 

一億総中流の日本に、超大金持ちが居ないのはおかしい。

3代お金持ちが続かないのはおかしい。

と、竹中平蔵が唱え、富の一極集中政策を行ったからです。

 

竹中平蔵のおかげで、企業の富は3倍に増え、富裕層の富は6倍に増えました。

一方、無資産の労働者の賃金は下がり続け、

竹中平蔵が経営する・人材派遣会社パソナだけは成長を続けています。

 

 

世界一の社会主義国家だと、世界で讃えられた日本経済が、

20年間停滞を続けているのは、税の再分配機能を破壊し、

個人情報保護法を作り、富裕層の実態を隠したからです。

 

終戦後、財閥は解体され、華族制度は廃止され、農地は解放され、

資産家は3代続かない税制が生まれたのです。

一億総中流の国家・日本に生まれ変わったのです。

一億総中流国家だった日本が先進国で最下位の国家に成り下がりました。

 

小泉改革による累進税率の破壊、個人情報保護法で富の集中を隠し、

労働法を破壊し、低賃金労働者だらけにし、結婚も出来ず、

人口減少国家、滅亡国家へと導いたのです。


世界一の社会主義国家、一億総中流の国家・日本を取り戻すには、

個人情報保護法を破棄し、富裕層の実態を公にし、

税の再分配機能を元に戻すことです。

 

それともう一つ、

『金持ちから金を取ろうとする共産主義者か乞食かぁ~!』

と、コメントしてくるアホを夜間中学に通わせることです。

 

 

 

 

 

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