亀ちゃんから電話です。
『がんちゃん、今野敏の隠蔽捜査シリーズの最新刊を読んだね?』 と。
8月初旬に、今野敏著・去就(隠蔽捜査6)が発行されていました。
知りませんでした。
図書館に予約したら64番目です。
この順番だと、予約したのを忘れた頃に、図書館から連絡が来る順番です。
亀ちゃんが買っていましたね。
早速、亀ちゃんから借りて読み上げました。
そういえば、百田尚樹・著 (大方言)に書いてありましたね。
講演に行くと、握手を求めてくるファンがいます。
『百田先生のファンです。いつも先生の本を図書館から借りて読んでいます。』
お気に入りの作家なら、本ぐらい自分で買って読めよ!と。書いてありましたね。
私も今野敏氏のファンですが、1600円も出して数時間です。
本を買うよりタバコです。タバコなら4日間も楽しめます。(笑い)
さて、
竜崎伸也・・・これは私です。
隠蔽捜査シリーズを、読むたびに思います。竜崎伸也は私だと。
特に、最新刊・去就の後半(事件解決後)の竜崎伸也の生き様は私だと思いました。
題名が去就ですから、事件解決後の後半が主旨ですね。
どんな職場にも、上司のごきげん取りがいます。
根回しで職場を生き抜く、弓削部長みたいな姑息な人がいます。
世の中、弓削部長みたいなライバルを蹴落とす人が出世するんです。
根回しが旨く、ライバルを蹴落とし、我がだけ出世する姑息な人です。
あなたは弓削部長? それとも竜崎伸也?
私は竜崎伸也です。
今野敏 最新作 去就(隠蔽捜査シリーズ6)
社会正義、カタルシスを味わう本です。
心の軽快感、高揚感が味わえます。
が、少し物足りない作品でした。第1作、第2作がいいです。