富田元治のブログ

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竹中平蔵批判のビラ配布で東洋大学を退学?

2020年08月16日 | 竹中平蔵を市中引き回しの刑に!

東洋大学の学生が、人材派遣会社・パソナの会長で、

東洋大学の教授でもある竹中平蔵を批判するビラを、

東洋大学の構内で配ったそうです。

 

大学構内で、竹中平蔵批判のビラを配り出したら、

10分後に、大学職員(おそらく体育系)が、取り押さえたそうです。

そして、

『貴様は退学だぁ~!』と怒鳴ったそうです。

 

 

 

 

竹中平蔵の肩書きは、慶応大学教授でしたが、いつの間にか東洋大学教授になっています。

人材派遣会社・パソナ取締役会長の肩書きを、マスコミ・メディアは報道しません。

一番分かりやすい、人材派遣会社パソナの会長・竹中平蔵を隠蔽しているようです。

 

さてさて、学生が配った竹中平蔵を批判したビラを読んだgangeeの感想です。

『自民党こそが、革新政党だと思っている若者たちが、

やっと、小泉・竹中改革は階級社会を築き上げるのが目的だったと、

気がついたようだなぁ~?』 です。

そうです。自民党1党独裁政治が自己責任の世襲社会を創り上げたのです!

 

『貴様は退学だぁ~!』と、怒鳴られた東洋大学の学生が配ったビラです。

(下に添付します)。

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この大学はこのままでいいのだろうか?

我々の生活が危ない!

 

竹中氏の過悪、その一つは大規模な規制緩和である。

特に2003年の労働者派遣法の改悪がこの国にもたらしたものは大きい。

それまで限定されていた業種が大幅に拡大されることで、

この国には非正規雇用者が増大したのである。

 

「正社員をなくせばいい」 や

「若者には貧しくなる自由がある」 といった発言は、当時の世論を騒がせた。

しかしながら、この男まるで反省の素振りを見せない。

 

「朝まで生テレビ!」という番組では、自らの政策の肝であったトリクルダウン

(お金持ちが富むことでその富が貧しい者にも浸透するという理論)について、

「あり得ない」というある種開き直ったかのような発言をしており、

まるで自分がやった責任について無自覚なようだ。

 

また、昨年可決された高度プロフェッショナル制度については、

「個人的には、結果的に(対象が)拡大していくことを期待している」

などという驚くべき思惑を公言している。

 

つまり、初めは限定的なものだからという理由で可決された労働者派遣法が、

今これほどまでに対象を拡大したように、高度プロフェッショナル制度は、

今後とも更なる拡大が予想されるのである。

 

無論、我々も例外ではない。

労働者はこれから一層使い捨てにされることになるのだ!!

 

様々な利権への関与!?

竹中氏が人材派遣会社のパソナグループの会長を務めているということも忘れてはならない。

というのも労働者派遣法の改悪は、

自らが会長を務める会社の利権獲得に通じていたからだ。

まさに国家の私物化である

 

また、最近では昨年法案の正当性について全く審議されずに可決された

水道法改正案と入管法改正案についても関与していたことが明るみになっている。

 

更に加計学園との関連も取りざたされており、今後ともこの男の暴走を追及する必要がありそうだ。

 

今こそ変えよう、この大学を、この国を!

皆さんは恥ずかしくないですか、こんな男がいる大学に在籍していることが。

 

僕は恥ずかしい。

そして、将来自分や友達や自分の子どもが使い捨てにされていくのを見ながら、

何も行動を起こさなかったことを悔いる自分が、僕は恥ずかしい。

 

意志ある者たちよ、立ち上がれ!大学の主役は、我々学生なのだ。

右も左も前も後も何にも分からない人も、みんな集まれ。

民主主義は決して難しいものではない。

共に考え、議論し、周りに訴えながら、もう一度みんなでこの社会を立て直そう!!

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以上、貴様は退学だぁ~!と怒鳴られた東洋大学の学生が、

大学構内で配った竹中平蔵批判のビラです。

 

  

 

竹中平蔵が採用したトリクルダウン政策は格差社会の拡大でした。

トリクルダウン・・富を一極に集中させれば、その富が滴り落ちてくる。

富は滴り落ちて来ず、富裕層に益々富が集中しています。

そして、階級社会の世襲化が完成しました。

 

 

 

 

 

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おかしいことを「おかしい」と言えない自己責任社会!

2020年08月15日 | #デタラメ政治

おかしいことを「おかしい」と言えない自己責任社会!

サイトに載っていた河合薫さんの主張を、少々書き換えました。

 

非正規というだけで賃金が低いのはおかしい。

働いても働いても貧困から抜け出せないのはおかしい。


ほかにも、いろいろとおかしいことが起きています。

そして、多くの人々が「おかしい」と感じているのです。


それなのに、

おかしいことを「おかしい」と言えない社会になってしまいました。

小泉・竹中改革が創った自己責任社会です。すべて自己責任なのです!

「おかしいのは自分の責任なのだ」と、多くの国民が思っています。

「お前はがんばっていない」 「俺はうまくやっている」・・・と。

 

非正規で給料が低いのも、貧困の世襲も、富裕層の世襲も、

政治家の世襲も、自己責任だと、多くの国民が思い込んでいます。

 

30億円も使って国外逃亡したゴーンを逮捕することもできません。

マスコミテレビがゴーンを英雄にしました。

資産を売却し、2万人の社員をクビにし、2万人の非正規社員を雇い、

低賃金の労働者だらけにし、日産自動車を黒字転換させたゴーンを、

テレビマスコミは英雄にしました。

 

ゴーンの年収は20億円、非正規の年収は200万円です。

これが、多くの国民が認めた自己責任社会なのです。

 

さてさて、新型コロナの自己責任の件です。

安倍首相が2月下旬に一斉休校を要請したときも、

自己責任で、子どもの面倒を見なければなりませんでした。

 

自己責任社会の現実は、

低賃金のため、共働き世帯が大勢を占めています。

《 1億総活躍政策だそうです! 》

フリーランス(個人事業主)には、有給休暇なんてありません。

フリーランスとは、労働法が適用されない労働者なのです。

 

政府の要請で一斉休校になりましたので、

親は仕事を休み、子供の面倒を見なければなりません。

その間、フリーランスの親は無収入です!

 


小泉・竹中改革で、

家族のかたちも働き方もライフスタイルも変わってしまいました。

多くの人々は、新型コロナ感染のリスクがあっても通勤電車に乗り、

熱中症の危険があってもマスクをしています。

 

小泉・竹中改革が創り出した富裕層の人々は、

満員電車に乗ることもなければ、3密状態の居酒屋に行くこともありません。

常に安全地帯にいるのです。


コロナ禍ではさまざまな変化が求められています。

それに適応する必要のない人たち(小泉・竹中改革が創り出した富裕層)が、

行政を動かし、コロナ対策を進めているのです。

 

1兆6千億円の税金を使ったGoToキャンペーンを行い、

飲食店には営業時間の短縮要請、7割のテレワークを実施といったように、

新型コロナを巡る政策が、この国に混乱を招いています。

 

世襲化された政治家、富裕層には、

庶民の生活が全く分かっていないのです。


危機的状況の飲食店、生活に困窮するシングルマザー、

解雇される非正規従業員など、

社会的な弱者だけが、生活に困窮する自己責任社会なのです。

 

「お前はがんばっていない」「私はうまくやっている」

と、自己責任を押しつけられています。

だから、「おかしい」と言うことがはばかられ、

それが、思考停止の状態を招いてしまったのです。

ところが、このコロナ禍の支離滅裂な政策に、

市民から、やっと不満が噴き出しました。

不満が噴出しましたが、時間が経てば鎮火します。(大笑い)。

 

河合薫さん gangee 共作。

 

自己責任社会、世襲社会を創り上げた3人の政治家!

 

  

自己責任社会、世襲社会を創り上げた3人の政治家!

 

黒人・貧民層の人々。  白人・富裕層の人々。

 

 

黒人・貧民層の人々。  白人・富裕層の人々。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コロナ後遺症、世界で続出 倦怠や息苦しさ・・・・。

2020年08月14日 | #デタラメ政治

「コロナ、チョロい」 と、楽観視する人達がいます。

コロナに感染しても、健康な人達は無症状感染者が多いそうです。

そこで、『コロナ、チョロい』 だそうです。

コロナウイルスの後遺症の恐ろしさをなめていますね!

 

コロナ後遺症、世界で続出 倦怠や息苦しさ、関節痛…

8/14(金)  9:12配信 共同通信社。


新型コロナウイルスに感染し、

退院後も呼吸器疾患を含む「コロナ後遺症」が残るとの報告が、

世界中で相次いでいるそうです。


倦怠感や息苦しさのほかに、関節痛が残る人もいるそうで、

コロナ感染者の後遺症が長引いているとの調査報告が、

世界中にあるそうです。


陰性に転じた後、長期間職場に復帰できない人も多く、

日本の厚生労働省も、今月(8月)から 後遺症の研究を本格化させるそうです。

アホの加藤勝信厚生労働大臣ですから、全く期待できませんが!

 

コロナ後遺症の訴えが多いのは、

倦怠感、胸の痛み、関節痛、せきや嗅覚味覚障害だそうです。

その他に、集中力や記憶力の低下なども報告されているそうです。

 

健康な人達には 『コロナ、チョロい』かもしれませんが・・・・・、

コロナ後遺症は、健康な人にも永遠に残りますよ~!

 

 

 

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みみずの子 いのちのほかに なにもなし 岳石。

2020年08月13日 | #デタラメ政治

みみずの子 いのちのほかに なにもなし 岳石。

 

天草市の山奥に 『根引きの子部屋』 と呼ばれた孤児院の

跡に建つ句碑に刻まれた句だそうです。

 

『根引きの子部屋』 は、石井十次氏が、

日本で初めて孤児院を開いた4年も前に造られたそうです。


みみずの子 いのちのほかに なにもなし 岳石。


命の他になにもないみみずの子が、コロナ禍で苦しんでいます。

マスコミが報道しないだけです。

日本には貧困は存在しない! 日本政府の見解です。

自己責任の格差社会で、みみずの子が苦しんでいます。

 

日本政府が貧困を認めない限り、

コロナ禍で苦しむ貧困層は命を絶つしかありません。

今日も多くの貧困層の人々が自ら命を絶っています。

 

コロナ禍で「貧困社会」があらわになっています。

厚生労働省は7月31日付で、

新型コロナに関する解雇が4万1000人を超えたと発表しました。

非正規社員の解雇は、5月25日からのわずか2ヶ月で、1万6000人を突破しました。

この数字も、労働局やハローワークが把握している数で氷山の一角です。

派遣社員(日雇い労働者)が、コロナ不況で解雇されているのです。

 

自己責任社会ですから、多くの非正規社員が仕方ないと思っています。

自己責任、自業自得だと思い込まされているのです。

 

政治の最大の使命は、国民の生命と財産を守ることです。

ところが、この国の国民は、

生命も財産も自己責任で守るものだと思い込まされています。

 

みみずの子 いのちのほかに なにもなし 岳石。

みみずの子 命を捨てたら 墓も無し gangee 

 

 

 

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なぜ若者は、安倍自民党を支持するのか!

2020年08月12日 | 竹中平蔵を市中引き回しの刑に!

なぜ若者は、安倍自民党を支持するのか!

自民党が、選挙権を18歳に引き下げました。

自民党が、高校生にも選挙権を与えたのです。

私は自民党も味なことをやるなぁ~と思いました。

 

ところが、ところが、

今の若者たちは、野党を保守政党、

自民党を革新政党だと思っているそうです。

そうです。自民党が若者たちの票を取り込む為に、

選挙権を18歳に引き下げたのでした。

知りませんでしたね。

 

今の若者たちは、自民党を革新政党だと思っています。

今の若者たちには、自己責任社会が身についているのです。

【自分と自分の仲間内だけがうまくいけばそれでよい】。

自己責任社会、新自由主義社会を、身も心も受け入れているのです!

 

今の若者たちが産まれた頃や、物心が付いた頃は、

小泉純一郎と竹中平蔵が、

富裕層優遇政策で自己責任社会を築き始めた頃です。

 

富の一極集中を目指す小泉純一郎と竹中平蔵の改革は大成功ですね!

今の若者たちは、小泉改革が創った自己責任社会を受け入れています。

富の一極集中を若者たちが支持しています。

 

富裕層優遇政策、富裕層優遇税制を若者たちが支持しています。

その結果、富裕層の世襲化と貧困層の世襲化が実現し、

あらゆる格差が拡大していきます。

そして、日本版カースト制が出来上がるのです。

 

 カーストとは、身分や職業を規定し、世襲する制度のことです。

カーストは世襲であり、誕生後にカーストの変更はできません。

カーストは過去生の結果(自己責任の結果)であるから、

受け入れて人生のテーマを生きるべきだとされる制度です。

 

 日本にカースト制度を導入した小泉純一郎と竹中平蔵!

 

 

 日本にカースト制度を導入した小泉純一郎と竹中平蔵!

 

  

 

 日本にカースト制度を導入した小泉純一郎と竹中平蔵!

 

 日本にカースト制度を導入した小泉純一郎と竹中平蔵!

派遣会社パソナの経営者・竹中平蔵を火あぶりの刑に!

 

厚生労働省は2020年7月31日付で、

新型コロナウイルス感染症に関する解雇が4万1000人を超えたと発表しました。

非正規の解雇は、5月25日から2ヶ月で、1万6000人を突破しています。

1万6000人は、労働局やハローワークが把握している数です。

この1万6000人は、氷山の一角です。

もっと多くの非正規、つまり派遣社員が解雇されています。

労働法を破壊し、低賃金の日雇い労働者(派遣社員)と、

手配師(派遣会社)を合法化した小泉・竹中改革です。

 

マスコミがこの事を報道しませんから、

派遣社員の若者たちが自己責任社会を認め、

解雇されても仕方がないと思い込まされているのです。

子供たちの夢は、正社員に成ることだそうです!!

 

 

 

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