竹中平蔵批判のビラ配布で東洋大学を退学!
竹中平蔵を批判するビラを、東洋大学構内で配った学生が、
東洋大学を退学させられました。
◆(学生が配ったビラを下に添付します)。
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この大学はこのままでいいのだろうか?
我々の生活が危ない!
竹中氏の過悪、その一つは大規模な規制緩和である。
特に2003年の労働者派遣法の改悪がこの国にもたらしたものは大きい。
それまで限定されていた業種が大幅に拡大されることで、
この国には非正規雇用者が増大したのである。
「正社員をなくせばいい」 や
「若者には貧しくなる自由がある」 といった発言は、当時の世論を騒がせた。
しかしながら、この男まるで反省の素振りを見せない。
「朝まで生テレビ!」という番組では、自らの政策の肝であったトリクルダウン
(お金持ちが富むことでその富が貧しい者にも浸透するという理論)について、
「あり得ない」というある種開き直ったかのような発言をしており、
まるで自分がやった責任について無自覚なようだ。
また、昨年可決された高度プロフェッショナル制度については、
「個人的には、結果的に(対象が)拡大していくことを期待している」
などという驚くべき思惑を公言している。
つまり、初めは限定的なものだからという理由で可決された労働者派遣法が、
今これほどまでに対象を拡大したように、高度プロフェッショナル制度は、
今後とも更なる拡大が予想されるのである。
無論、我々も例外ではない。
労働者はこれから一層使い捨てにされることになるのだ!!
様々な利権への関与!?
竹中氏が人材派遣会社のパソナグループの会長を務めているということも忘れてはならない。
というのも労働者派遣法の改悪は、
自らが会長を務める会社の利権獲得に通じていたからだ。
まさに国家の私物化である。
また、最近では昨年法案の正当性について全く審議されずに可決された
水道法改正案と入管法改正案についても関与していたことが明るみになっている。
更に加計学園との関連も取りざたされており、今後ともこの男の暴走を追及する必要がありそうだ。
今こそ変えよう、この大学を、この国を!
皆さんは恥ずかしくないですか、こんな男がいる大学に在籍していることが。
僕は恥ずかしい。
そして、将来自分や友達や自分の子どもが使い捨てにされていくのを見ながら、
何も行動を起こさなかったことを悔いる自分が、僕は恥ずかしい。
意志ある者たちよ、立ち上がれ!大学の主役は、我々学生なのだ。
右も左も前も後も何にも分からない人も、みんな集まれ。
民主主義は決して難しいものではない。
共に考え、議論し、周りに訴えながら、もう一度みんなでこの社会を立て直そう!!
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以上、東洋大学の学生が、大学構内で配った竹中平蔵批判のビラです。
◆ 竹中平蔵名言集
※ トリクルダウンだけが、我が国に残された唯一の経済成長戦略です。
(トリクルダウン・・富の一極集中を図れば富が滴り落ちてくる)
※ 首を切れない社員なんて雇えないですよ。
※ コロナ禍の今、年金、生活保護を廃止し、
全国民に一律7万円支給するベーシックインカムを導入するチャンスですよ。
小泉純一郎内閣で、労働法を破壊し、自ら人材派遣会社パソナを経営する竹中平蔵。
小泉純一郎内閣で、労働法を破壊し、自ら人材派遣会社パソナを経営する竹中平蔵。
小泉純一郎内閣で、労働法を破壊し、自ら人材派遣会社パソナを経営する竹中平蔵。