車上生活、凍える漂流 家失い駐車場転々、国の支援届かず。
長引くコロナ禍で生活に困窮して家を失い、
車の中での生活を余儀なくされる人が大勢います。
「道の駅」や大型商業施設の駐車場を転々とする大勢の人々が居ます。
「仕事を探すためにも車が必要だと思って車での生活を選んだが、
夜も体を伸ばせずきつかった」。
生活困窮者を受け入れているNPO法人の共同住宅で暮らす男性(37)は、
車上生活の経験をこう振り返った。
男性はトラック運転手だったがコロナ禍で収入が激減し、
月5万円の家賃が払えず、2020年10月にアパートを退去した。
寮付きの工事現場を転々としてきたが、
昨年5月には工事の仕事もなくなり、ワンボックスカーでの車上生活に追い込まれた。
道の駅に車を止め、市販の弁当やパンを食べてしのいだが、
手元に残っていた現金5万円は1カ月で底をついた。
住所不定のため、求職活動もままならない。
空腹に耐えきれず、コンビニで数百円分の食べ物を万引して逮捕された。
「当時は先が見えず、逮捕されてほっとした」という。
生活困窮者を支援するため、
国は、家賃補助や小口資金の貸付制度を行っているが、
生活困窮者には伝わっていない。
万引きした男性は、警察官の紹介で支援団体にたどり着いた。
今は車は手放し、生活保護を受けながら福祉事業所で利用者の送迎を手伝う。
「今は家がある。腰を据えて将来を考えたい」と話した。
■ 小泉改革が創り出した格差社会の象徴です。
■ 親の年金で暮らす引きこもり生活者。
日本には貧困は存在しません。
従って、貧困救済政策などは行いません。
小泉改革が創りあげた自己責任社会です。
日雇い労働者の非正規社員(派遣社員)よ! 頑張れ~!!