富田元治のブログ

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森友事件、伊藤詩織さん事件、東京五輪事件。

2022年01月11日 | #デタラメ政治

森友事件、伊藤詩織さん事件、東京五輪事件、権力者が権力を見せつけた事件です。

 

森友事件は、国が自殺した赤木俊夫さんの遺族に1億1千万円の慰謝料を支払い終わりです。

伊藤詩織さん事件は、TBSの強姦魔・山口敬之(安倍総理のお友達)の

逮捕状を握りつぶした中村格が警察庁長官に就任して終わりです。

東京五輪開催事件は、国民の開催反対を押し切り開催した菅首相が辞めて終わりです。

 

 

森友事件を不起訴処分にした大阪地検特捜部長・山本真千子。

森友事件を不起訴処分にした大阪地検特捜部長・山本真千子。

 

部下に公文書を改ざんさせ、第48代国税庁長官に就任した佐川宣寿。

 

部下に公文書を改ざんさせ、第48代国税庁長官に就任した佐川宣寿。

 

TBSの強姦魔・山口敬之(安倍総理のお友達)。

 

TBSの強姦魔・山口敬之(安倍総理のお友達)。

 

TBSの強姦魔・山口敬之の逮捕状を握りつぶした中村格。

TBSの強姦魔・山口敬之の逮捕状を握りつぶした中村格。

 

 

 

 

最高権力者の権力で強行開催した東京五輪!!

 

 

最高権力者の権力で強行開催した東京五輪!!

 

権力で強行開催した東京五輪!!

 

「アホノミクス」 「スカノミクス」 富裕層世襲の為に国民の税金を使います!

富裕層を世襲させるには、貧困層の世襲が必要十分条件です!!

 

 

コメント

なぜ日本では「溺れる犬を棒で叩く」という冷血人間が大量発生するのか!

2022年01月11日 | #デタラメ政治

なぜ日本では「溺れる犬を棒で叩く」という冷血人間が大量発生するのか!

配信  プレジデントオンライン
 
池田 清彦(いけだ・きよひこ) 

早稲田大学名誉教授。1947年、東京都生まれ。

 


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gangeeのストレス発散ブログで言っていることです!
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強い相手には口をつぐむけれど、

いじめてもよさそうなやつをターゲットにして、

みんなで徹底的に叩きまくるんだよね。

 

溺れる犬を棒で叩いたうえで、石まで投げつける。

日本人っていうのはそういう国民性なんだ。

そうやって、日頃のフラストレーションを解消しているんだな。

 

 

日本人は「オカミが決めたことなら仕方ない」と考えがちだ。

生物学者で早稲田大学名誉教授の池田清彦氏は、

「結局、強い相手には口をつぐむ。

一方、いじめてもよさそうなやつは徹底的に叩いて憂さを晴らそうとする。

それが日本人の国民性だ」 という。
 


 
日本では上に立つ人間が責任を取ることは滅多にない。

そうなったのは、

敗戦時に多くの戦犯が責任を逃れようとしたことも大いに関係していると思う。

 

B級戦犯は現地でたくさん殺されたけれど、

上の人間で処刑されたのは東京裁判で裁かれたA級戦犯だけで、

しかも裁判では「私は戦争には反対だったんだが、

いやしくも上(オカミ)が決めた以上、従わないわけにはいかなかった」

とA級戦犯の多くは揃って同じようなことを言っていた。

 


 
この「いやしくもオカミが」っていうのも、言ってみれば自然現象のことだ。

自然現象だから仕方がなかったと言いたいわけだ。

上(オカミ)が決めたことをやっているだけだから、

自分たちは何も悪くないと思っているんだよね。


 
そういうシステムが明治時代からずっと続いている。

だから、日本人は政治体制が大きく変わってもびっくりしなければ反抗もしない。

極端なことを言えば、仮に中国が侵略してきて属国にされても、

ご主人様がアメリカから中国になっただけの話なので、

日本人は「はい、そうですか」って受け入れるんじゃないかと思う。


 
おそらくレジスタンスなんか起きないし、

日本を取り返そうと死に物狂いで頑張るやつもほとんどいないと思う。

 

 
今の支配階級は、戦後何十年もかけて、

ろくでもない法案でも通してしまえばこっちのものということを経験的に学んできた。

だから憲法改定に関しても、国民的議論を巻き起こそうとは思っていなくて、

デタラメな内容でも数の力で変えてしまえばいいと考えている。

 

ウソでもなんでも法案を通してしまえば勝ちなんだよ。

ウソをついたって、韓国や台湾のようなことにはならないから、

今や政権は国民にウソつくことをまったく躊躇していないようだ。


 
 
ただ、いくら日本人が不思議な感性をしていると言っても、

あきらめてばかりいたらフラストレーションがたまる。


そこで、いじめてもいい相手を見つけ出して攻撃し、

うさ晴らしをしようとなるわけだ。
 
 
このときにストレスをぶつける対象にされやすいのは、

多くの人と違うことをするマイノリティなんだけれど、

実は日本人がいちばん気に入らないのは、

自分が我慢しているのに、楽しそうにしていたり、

上手くやっていたりするやつなんだよ。


 
自分はコロナで仕事が減ったりクビになったりしているのに、

隣のやつが儲けたりするとすごく腹が立つ。

 

それは嫉妬なんだけれど、

孫正義や三木谷浩史のような大金持ちが儲けるのはそれほど気にならない。

あまりにも経済格差がありすぎるんだよね。

 

 
株のインサイダー取引で20億~30億円儲けているやつのほうがよっぽど悪党だと思う。

けれども、そこは国民は怒らないんだよね。

20億~30億円もの金なんて見たことがないし、

巨額すぎるからリアリティがあまりない。
 

日本人の感性がヘンだなと思うのは、こういうところだね。

日本以外の国の人なら、

国のシステムや法律が変わるようなときにこそ大騒ぎをする。

 

それは国家安全法をめぐってとんでもないことになった香港を見ればわかる。

でも、日本人は国を揺るがす大きな問題には反応しない。

仕方がないと思って腹も立てない。


 
強い相手には口をつぐむけれど、

いじめてもよさそうなやつをターゲットにして、

みんなで徹底的に叩きまくるんだよね。

 

溺れる犬を棒で叩いたうえで、石まで投げつける。

日本人っていうのはそういう国民性なんだ。

そうやって、日頃のフラストレーションを解消しているんだな。
 
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池田 清彦(いけだ・きよひこ)
早稲田大学名誉教授。1947年、東京都生まれ。

 
 
 

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