ガレージライフ

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旅する自転車 その3

2024-11-29 09:32:54 | ツーリング
さて本日は目的地の弘前までまあそんなに遠くはないので
寝不足でもなんなく到着

その時思ったのが弘前市の女の人たち 女子高生・・みんなかわいい
ワシ「おい 弘前の女の人 めんこいと思わないか」
友人「おれもそう思う 絶対めんこいわ」と そんな会話をした

弘前の一部しか見てないけど・・自転車で走ってると本当にそう感じた
最近「めんこい」(かわいい)という方言使わないけど当時は使ってたなぁ

さて弘前では弘前公園に行って 公園内の東屋で2泊・・
今じゃ考えられないことだが 当時は警備もゆるく夜もそのままOK
ここに限らずたいていそんなゆる~い時代だった。

ここではそんなに思い出になる出来後もないのだけど
屋台のアイス売りがいたのでそのアイスを食ってた
ただ・・アイスクリームじゃなくちょっと氷っぽいシャーベット風

望遠鏡に10円入れて見ていたら近所の悪ガキ(と思われる)がきて
おじさん「10円入れなくてもこれで見れるヨ」と
アイススティックの木の棒・・というか薄いやつ
あれをコインを入れるところに差し込んでガチャガチャやると
カチャンとコインを入れた状態になってみることができる・・
その悪ガキいわく 「この棒 10円で買ってよ」と・・
「何回でも見られるから安上がりだよと」・・のたまう 笑

まあ 犯罪なので 買ったとも 買わないともここでは 笑

当初の予定では十和田湖も行く予定だったがなんか面倒になって
弘前公園の2泊で終了し青森へ戻りフェリーで北海道へ

その後北海道の洞爺湖で1泊したような気がするのだけどあんまり記憶がない
でもね~楽しかったわな

好きになったあの外人女性
青森駅でみんなで歌った岡林信康・・

そういえば「俺たちはジプシーです」と言った
米軍放出の軍服を着たグループ
あの言葉がすごく印象に残ってるんだけど

その時の感覚では 
若者のトレンドがヒッピー派とジプシー派に分かれているのかななどと想像してたんだけど
まったくそんな事はなく 日常の会話にヒッピーはあってもジプシーって単語は聞かなかった

その後大人になって 
エストレヤでツーリング中またジプシーの話を聞くことになった
2017年6月17日~18日
https://blog.goo.ne.jp/garage3869/e/7005d4e34cdc1fa075b9c04258b8934e

この記事の中でラーメン屋で隣の人が急に話かけてきたくだりがあるのだけど
その人が言ってた
「今札幌に来てる外人はみんなロマばっかりですから」と・・
実はロマって言葉知らなかったし なんでそうやって言い切れるのだろうと思った

どちらにしてもいきなり見ず知らずの人に話しかけてきて
色んな話をされるので・・ちょっと変わってるというか
才能が普通の人とは違う方向に開花してるというか・・

でツーリングから戻って 友人に「ロマって何よ」と聞いたら
「ロマ族ってジプシーの事よ」と教えてくれた
はあ そうなんだと・・
同時に あの自転車で行った青森駅の「俺たちはジプシーです」を思い出した

さて残りの人生でもう一回くらい ジプシーの話を聞くことがあるのだろうか

その4に続く

旅する自転車 その2

2024-11-28 14:44:54 | ツーリング
フェリーに乗ると友人が船酔いで寝てしまい
ワシは甲板に出て風にあたって失恋気分を全開で味わう

横に人の気配を感じて視線を移すと若い女性
目があったので軽く会釈
むこうも会釈して「どこから来たの」と私に
「札幌です」と(実際は札幌の隣の町なんだけど)
正直な話 ワシは特に大人びた風貌ではないし、なぜその人が話しかけてきたかは不明
ただ今思えば・・もしかしてだけど 逆ナンか・・笑

なぜだかわからんけどその人のファッションをよく覚えている
ベルボトムのジーンズに太いベルト ヘンリーネックのTシャツ
靴は茶色のインディアンモカシン、なんかビーズが付いていてかわいらしい感じ
年は・・たしか23歳くらいと言ってたような
ただ・・・・・・・・・・・顔は・・・・・・・・・・
フォーク歌手のイルカさんに似ていた・・・・・・・・・・

どのくらい話していたか覚えてはいないけど
その人は初対面にもかかわらずけっこうワシに自分の身の上話をした
札幌で働いていたのだけど結婚しようとしていた人と別れて実家に帰るらしい
誰かに聞いてもらいたかったのか・・・
けっこうワシは人の話を聞くのは好きであいづちや適度な質問を絡めていたので話しやすかったか?
ワシが自転車で弘前迄行くというと「気を付けていきなよ」と助六寿司をくれた

いまだったらね~「青森に着いたらご飯でも・・」とか下心アリアリにお誘いするけど 笑

フェリーが青森についたころはもう夜(時間は忘れた)
どこか駅の端っこで寝袋に入って寝る予定・・だったけど
駅前にあったロータリーの植え込み(自分の記憶ではそうなんだけど定かではない)
若者が集まって歌(フォークソング)を歌っていた
中心になってるのは米軍放出の軍服を着た数人の若者
あとは自転車旅行の若者、リュックを背負った旅行者(カニ族とか呼ばれてた)

ただギターを弾いてる人が・・下手くそで 
一緒に行ったワシの友人はギターがうまいので
「僕が弾きましょうか」とギターかりて岡林信康の曲なんか弾いたら
上手なもんだから皆 歌に気合いが入って 大盛り上がり
どのくらい歌ってたかは記憶にないが
岡林信康の 「私たちの望むものは」と言う曲のサビの部分
いまある~♪ 不幸せに~♪ とどまっては~♪ な~らない~♪
と歌っていたら パトカーが来た 若者が騒いでると通報されたらしい

しかしこれバックバンドが はっぴいえんど すごいわ
https://www.youtube.com/watch?v=bO7GNzRz2vE

まあワシらはどう見ても自転車で旅する小僧 怪しさはない
結局 その米軍放出の服を着た人たちが職務質問

警察がその人たちに「君たちはヒッピーかい?」と尋ねると
その人たちは急にキッとなった顔で「俺たちはジプシーです」と答えた・・
別に警察の聞き方もさげすんだ言い方ではなかったし
なんでそんなにこだわるのか・・とちょっと不思議に思った
まあとりあえずここにいてもいいけど歌はダメと注意を受けた

その後はそのジプシー組といろいろ話をした
なんか手作りの小物(巾着とか針金で筆記体の名前を作るとか)それを道端で売ったり
農家や漁師のところでバイトしたりとか日本中を旅しているらしい。
でワシらにはギターのお礼といって「色即是空」と書いたちいさな巾着袋をくれた

そのうちリーゼントのお兄さんが数人寄ってきて「お前ら楽しそうでいいな」というので
「どうしたんですか」と尋ねると
飲みに行ってアパートに帰ってみると 家賃を滞納していたので
大家にドアに板を打ちつけられて入れなくなってたとの事・・笑

結局 そこにいるみんなで、なんだかんだ話しているうちに朝になってた

その3に続く

旅する自転車 その1

2024-11-27 16:06:53 | ツーリング
中3の時 友人と2人、親には支笏湖へキャンプに行く言って
自転車で青森県弘前市まで行ったことがある
いままでの人生の中で一番思い出深いキャンツーだ

まずは出発1日目 いまはもうキャンプ場はなくなっているが
苫小牧のウトナイ湖のキャンプ場で一泊
品川ナンバーのハコスカに乗った人がキャンプしていて
夜一緒に過ごした記憶がある
友人と「東京の人のしゃべり方ってなんか垢抜けしてるよな~」
という感想が記憶に残ってる

2日目 あいにくの雨
この日は苫小牧から室蘭まで走って夕方のフェリーで青森まで行く予定
雨もあり苦しい走行だったがすごく思い出に残る出来事があった

ワシら2名と偶然一緒にアメリカ人の男女2名が同じ道を走っていた
ずっと一緒なんで時々休憩していろいろお話をした
男女は兄弟で女性が姉で18歳 弟は13歳くらいだったと思う
二人とも金髪でいかにもアメリカ人って感じ
弟はあんまり話さなかったけどお姉さんのほうが気さくな人で日本語もうまく
さらに・・とってもかわいい。ワシと友人は完全に彼女に恋した

で・・・その後事件は起きた
雨なので屋根付きのバス停を見つけては休憩していた
休憩場所でそのお姉さんがポンチョタイプのカッパを脱いだ
脱いだらタンクトップだったのだけど
腋毛を処理していなくて 狭いバス停の中、ワシの目の前に金髪の腋毛が・・

まあ中学生だからそれなりのセクシー・マインドはあるけれど
今ほどじゃないし 笑 
禁断のものを見てしまって 正直ショック
そのあとなんか彼女の目をみて話せなくなった
まさにアダムとイブが禁断の果実を食べた・・そんな感じ

さてその後室蘭につきワシらはフェリー乗り場へ
函館方面へ行く彼女たちとはそこで別れた
まさに気分は 失恋そのもの 

演歌にするならこんな歌詞

二度とは遭えぬあの人の~♪
面影胸に海峡わたる
どんより曇った北国の~♪ 
空に飛び交うカモメたち
悲しい気持ちを伝えておくれ~♪
こんな恋なら二度とは~♪しない

とそんな気持ちで2名の少年は室蘭発青森行きフェリーへと乗り込んだ
その2へ続く

コカ・コーラ ホーロー看板 笑&泣

2024-11-25 15:11:05 | 日記
高校生のころ通学途中にあったお店が閉店し取り壊しになった
店の建物が解体されて、そのがれきにの中にこの看板があった


重機とトラックがそのがれきを積み込んでるのを見て
あわてて その場にいた親父さんに
「あの看板も捨てるのですが」と聞くと
「何よ 欲しいのか 欲しいなら持ってっていいぞ」と・・

その場にバイクを止め 1kmほど離れた友達の家まで運んだ

自宅までは約20km 直径80cmほどの看板 どうやって運ぶかと思案する
結局 バイクにまたがった状態でワシの背中にカメの甲羅のように
この看板をひもで縛りつける・・というグッドアイディア (その時は)

まずはワシがバイクにまたがる(VAN・VAN50)
で友人がありあわせの紐や針金を使って体に看板を縛り付ける

いずれにしても走行中に外れるといろんな意味で命取りなんで
「絶対にハズレないように頼むわ」と友人にお願いした。

意気揚々と家路についたのは良いかったのだが・・
看板が風にあおられ非常に危険
さらに1kmも走らぬうちに紐が緩んできた
緩んだところもあれば針金が首に食い込んでとても走れたものじゃない

どうしようもなくなって家に電話して事情を説明し
親父が帰ってきたら車で迎えに来てもらうことにした。

ただその電話連絡もまた・・・困難を極めた 笑
看板を背負ってるものだから電話ボックスに入れない
体を斜めにしてやっとの思いで電話をした・・

大人になって実家に帰るとよく
母親が笑いながらこの話をしていた・・

数日前 喪中ハガキが届いた
この看板を背負わせてくれた友人のことだった
昨年だったか、電話で久々に「ちかいうちに一度会うべな」と話したのだったが
この年になると「そのうち」ってのはダメだなと痛感
高校のころからすごく健康に興味を持ってるやつで
絶対ワシより長生きするべな・・と思ってたんだけどね・・

2024年11月16日~17日 物置作業

2024-11-18 10:01:11 | 
前回材料不足で物置が完成せずに途中になっていたが
残りの材料今日は調達できたので作業にキャンプ地に向かう
朝7時ころに家をでる
天気は良いのだけけれど・・・と思っていたら
だんだんと霧が出て そのうち視界が悪くなってきた

ピント合ってないけど

途中でコンビニに寄る予定だったけど
右側にあって視界が悪すぎてちょっと危険を感じたのでパス

8時ころキャンプ地に到着
キャンプ地付近は霧も晴れ晴天

材料が来るまで脚立や工具の準備
自分の小屋の掃除などをする

10時ころ材料到着 
明日は雨予報なので何としても今日中に作業を完了させたい
これ以降は多分 天候不良&雪で作業の予定をたてるのは無理
今回4名の参加なので 2名防腐剤塗り 2名板張り


真剣に作業してるので写真撮る暇がないわ・・
正面 完成・・だけど今後ドアに多少装飾が必要


側面 上部に明り取りの窓をつけたのが失敗
現物合わせで板を切断するので
脚立に登ったり下りたりもっとも時間のかかった作業
もう少し下に付ければ相当かんたんだった・・
次回は・・・・まあもう作ることはないわな 笑


後ろ側は薪を置く棚を作る予定なのでとりあえずブルーシートで養生
今季はここで終了

全く物置と関係のない話だけど友人のBBSを見ていたら
リーガルとコンバースのコラボでカッコいい靴が
http://www.fashion-press.net/news/126589

もう買う気満々でページを見たら・・・
ちょっと価格で断念・・・笑
まあ 発売数も少ないらしいから価格以外でも買えない

ルイスレザーの方が安いのあるけど けっこうサイズが品切れ
でもこれもカッコいい
https://www.lewisleathers.jp/products/detail/311

欲しいけど これは買えんわな~
これ着てカブに乗るってアンバランスな格好良さ 笑
https://www.lewisleathers.jp/products/detail/262