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エゾニュウ その1

2016-07-26 18:23:27 | エゾニュウ
エゾニュウという植物がある
セリ科の植物で4年に一度開花しその後枯れてしまう
大きいものは3mを超え茎の太さは私の腕より太い

初めて見たのは昨年の歌登ツーリングの帰り道
走行中 横からの視界に入ってきたのは
フクロウの死骸!!!・・こんな感じ


きっとワシ(鳥の)か何かにやられ落ちて木にひっかってるのだろう
と思いながら走っていると
他にも時々同様の光景が・・
ん? なんだろうとバイクを止めた

それはフクロウの死骸ではなく
エゾニュウの巨大な蕾だった
その時はこの植物の名前は知らなかった。

半世紀以上も北海道に住んでいるが
全く見たことが無いと思った
札幌に帰り ネイチャーに詳しい友人に聞くと
「エゾノヨロイグサかエゾニュウかな」と教えてくれた

そのうち札幌界隈でも同様の植物を目にするようになった
たぶん今までも見たことがあったのだろうが
興味がなかったので気づかなかったのだろう

そのうち妙に気になりだした、そうなると
形状は似ているのだが 大きさが極端に違うものがある
地質の影響か単なる個体差かと思っていたが
どうも種類が違うような気がしてならない

ネットで検索してみると
エゾニュウ オオハナウド エゾノシシウド エゾノヨロイグサ
等々 似た形状の様々な種類があることを知った。
今まで植物に興味をもったことなどなく
山菜なども知らないし、食べないし 興味なし・・
違いを調べても 言葉の意味が皆目わからん
さらには読み方さえ

小苞片 葉身 葉柄 托葉 三出複葉 頂小葉 側小葉
二回三出複葉  などなど さっぱりわからんが
ある程度知らないと 文章呼んでもチンプンカンプン
最低限の文言だけは勉強してみた 笑

つづく